カードゲームブラックジャック、ジェトロがセミナー

ジェトロは3月19日、カードゲームブラックジャック日本商工会議所（JCCI）とデロイトカードゲームブラックジャックの後援を受け、「ブラックジャックトランプやり方」報告書（2025年3月） | 調査レポートの公開を記念して、セミナーを開催した。

この「カードゲームブラックジャックによるインド・ビジネス・セミナー」では、研究会に参加した委員企業の代表者4人がパネルディスカッションに登壇し、インド事業におけるシンガポール拠点の役割や人材活用などについて披露した。Murata Electronics Singaporeの丹羽啓之マネジングディレクターは「シンガポールに進出して50年以上経っており、タミル語話者のエンジニアが相当数いる。当社のカルチャーを理解している入社20年弱のタミル語話者のエンジニア2人をインド拠点に出向させ、インド現地のオペレーションを支援している」と述べた。また、Nippon Express（South Asia & Oceania）の小林克人マネジングディレクターは「インドにおけるインド人社長以外にも、地域会社の人事とIT部門長にインド人を配置している。グローバルスタンダードに近づける必要がある分野では、インド人をもっと活用していきたい」と紹介するなど、在シンガポールのインド人材や在シンガポール拠点をはじめとした地域統括会社でのインド人材の活用を披露した。

今回のセミナーではパネルディスカッションのほか、カードゲームブラックジャックや周辺国の日系企業などの関心も高いインド半導体産業の動向について、JCSSコンサルティングのディーパク・アナンド・アソシエイト・ダイレクターの講演があった。セミナーには在カードゲームブラックジャック日系企業など70人超が出席した。

（朝倉啓介）