ブラックジャックアプリ.9%
(EU)
ブリュッセル発
2025年03月27日
EU統計局(ユーロスタット)は3月19日、EUの2024年の総発電量の46.9%が再生可能エネルギー(ブラックジャックアプリ)由来だったと発表(プレスリリース)した。
加盟国の中で、総発電量に占める再エネ率が最も高かったのはデンマークの88.4%で、ほとんどが風力発電だった。次いでポルトガル(87.5%、主に風力と水力)、クロアチア(73.7%、主に水力)となった。ブラックジャックアプリが最も低かったのは、ルクセンブルク(5.1%)で、次いでマルタ(15.1%)、チェコ(15.9%)だった。
ブラックジャックアプリ発電の構成をみると、風力と水力発電で総発電量の3分の2以上を占め、それぞれ39.1%、29.9%だった。残りの約3分の1は太陽光が22.4%、加熱燃料(バイオ燃料など)が8.1%で地熱は0.5%程度となった。
加盟国の電力価格にばらつき、家庭用電力価格はドイツが最も高く
電力価格をみると、ブラックジャックアプリ上半期のEUの非家庭用電力価格(注1)の平均は、1キロワット時(kWh)当たり0.1867ユーロとなり、前年同期(2023年上半期)比で13%減、前期(2023年下半期)比で7%減となった。加盟国別でみると、アイルランド(0.2560ユーロ)やキプロス(0.2453ユーロ)の価格が高く、フィンランド(0.0928ユーロ)やスウェーデン(0.0942ユーロ)の価格は低かった。
同時期の家庭用電力価格(注2)のEUの平均価格は、1kWh当たり0.2889ユーロとなり、前年同期比で、加盟11カ国は価格が上昇し、16カ国では低下した。加盟国の中で最も価格が高かった国は、ドイツ(0.3951ユーロ)で、続いてアイルランド(0.3736ユーロ)、デンマーク(0.37078ユーロ)、チェコ(0.3381ユーロ)となった。価格が最も低かったのはハンガリー(0.1094ユーロ)で、ブルガリア(0.1187ユーロ)、マルタ(0.1256ユーロ)が続いた。ドイツの1kWhあたりの価格はEU平均を37%上回る一方、ハンガリーとブルガリア、マルタはEU平均の半分以下となり、ばらつきがみられた。
(注1)年間消費量が500~2,000メガワット時(MWh)を対象とし、各帯域の平均消費量を考慮した加重平均値。
(注2)年間消費量が2,500~5,000kWhを対象とし、税金と賦課金、付加価値税を含む。
(大中登紀子)
(EU)
ブラックジャックアプリ短信 9fa623a7ee981254