石油・天然ガスで沸くネウケン州のブラックジャックやり方カジノ、州政府要人に聞く
(アルゼンチン)
ブエノスアイレス発
2025年03月24日
ジェトロは、アルゼンチン中西部に位置するネウケン州のエネルギー・天然資源省のレティシア・エステベス環境庁長官に同州の事業環境について話を聞いた(2025年2月26日)。
エステベス長官によれば、ネウケン州には、世界最大級の石油および天然ガスの埋蔵量を誇るバカ・ムエルタ地区で産出される石油・天然ガスとそれによる歳入があるため、同州の公共政策は安定している。石油・天然ガスは国内外の重要なエネルギー供給源のため、仮に連邦政府、州政府の政権が代わったとしても、これを重視する政策が変化することはない。石油・天然ガス開発に関連する環境政策は地下資源の所有者でもある州政府に委ねられているが、輸出枠と輸出価格は連邦政府によって管理されている。
環境庁の関心事は、炭化水素の生産過程で発生する廃棄物の処理の問題だ。この廃棄物は、炭化水素の生産量に匹敵する量であり、バカ・ムエルタ地区では、2~3年以内に廃棄物の処理が大きな問題になる。よって、廃棄物の問題の解決に取り組む企業の進出を歓迎したい。石油・天然ガスの開発が進む同地区では人口が急増しているほか、新型コロナ感染拡大後は、同州南部の観光地でも人口が増加し、道路、学校、住宅などのインフラ需要も高まっており、ブラックジャックやり方カジノは増えている。
石油および天然ガスの開発プロジェクトを妨げる要素は、国全体としては外国投資家からの信用をいかに得るかということと、不安定なアルゼンチンの経済情勢だが、2024年7月に連邦政府が導入した「大型投資奨励制度(RIGI)」をネウケン州も批准したほか、州独自の投資優遇制度の整備を進めており、同州に投資をする条件は整っている。RIGIについては、アルゼンチンの石油大手パン・アメリカン・エナジー、政府系石油会社YPFが進める液化船による輸送設備の建設プロジェクトが申請済みで、近い将来、天然ガスの輸出が拡大する。
ネウケン州は全国で最も水資源が豊富な州の1つで、食糧生産の適地でもある。乾燥した気候のため、柑橘(かんきつ)類の生産を阻害するミバエもおらず、ワインの生産にも適している。太平洋と大西洋を結ぶ両洋間横断回廊の構想もある。太平洋の面するチリのコンセプシオン湾に位置する港が使えるようになれば、石油・天然ガスのオペレーターは、ブエノスアイレス州南部のバイア・ブランカ港からではなく、チリから機械設備を持ち込むことができるようになるなどのメリットがある。
(西澤裕介、山木シルビア)
(アルゼンチン)
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