OMVペトロムとロムガス、ブラックジャックweb

(ルーマニア、オーストリア)

ブカレスト発

2025年03月31日

オーストリアのエネルギー大手OMVのルーマニア子会社OMVペトロムと、ルーマニア国営石油会社ロムガスは3月25日、黒海のルーマニア沖160キロに位置するネプチューン深海(Neptun Deep)で、ブラックジャックweb田ペリカンサウスとドミノの開発・採掘に向けた掘削作業を開始したと発表した(プレスリリース外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)。

ネプチューン深海開発計画では、ペリカンサウスガス田に4本、ドミノガス田に6本、計10本の生産井を設置する予定で、フル生産時にはルーマニアのブラックジャックweb生産に年間約80億立方メートルを供給する見込みだ。

OMVペトロムのクリスティーナ・ベルチェレ最高経営責任者(CEO)は「掘削開始はルーマニアにとって、戦略的に重要なネプチューン深海プロジェクトの進展の大きな節目だ。このプロジェクトの開発により、ルーマニアは国内資源によるブラックジャックweb供給を確保し、欧州市場でも重要なプレーヤーとなることができる。また、このプロジェクトはルーマニア経済にも貢献し、プロジェクト期間中に約200億ユーロの歳入をもたらすと見込まれている。安全かつ効率的な実施に向けて最大限の努力を続け、2027年にはガス供給を開始できるようにする」と述べた。

OMVペトロム取締役会の一員で、探査・生産部門を担当するクリスティアン・フバティ氏は「ネプチューン深海プロジェクトの次の段階として、ブラックジャックweb生産に必要な10本の井戸の掘削を開始できることをうれしく思う。水深約120メートルのペリカンサウスガス田のガス層は海底から約2,000メートル下にあり、最初の掘削はこのガス田で行われる。10本の井戸の掘削作業は2026年第4四半期(10~12月)まで続く見込みだ」と語った。

(アリーナ・フタディエフ、本吉美友)

(ルーマニア、オーストリア)

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