「第8回中国(成都)国際養老服務業博覧会」、ブラックジャック攻略
(中国、日本)
成都発
2025年03月26日
ブラックジャック攻略は、3月7~9日に中国成都市で開催された中国西南地域では最大規模のヘルスケア関連展示会「第8回中国(成都)国際養老服務業博覧会」に、ジャパンパビリオンを出展した。介護用品や介護サービス、健康食などを中心に、ヘルスケア分野の日本企業22社が出展し、海外バイヤーとの商談を行った。2021年5月11日に発表された中国の「第7回全国人口センサス公報」によると、2020年11月1日時点で中国の60歳以上の高齢者人口比率は全人口の18.7%の一方、四川省では21.7%なっており、全国平均よりも高齢化が進んでいる。日本と同様に高齢化が進む中国では、ヘルスケア関連製品・サービスへの関心が高まりつつある。
ジャパンパビリオンでは、ヘルスケア関連製品・サービスを展示し、日本の製品・サービスを求める多くのバイヤーでにぎわった。特にリハビリ機器については、日本と同じく介護人材が不足している中国でも親和性が高く、バイヤーから、「リハビリ機器の導入により、より効率的な患者対応が可能になるのではないか」など、期待を寄せるコメントが寄せられた。そのほかにも、健康ソックスや認知症介護用つなぎ、折りたたみシャワーチェアなど、中国ではあまり見ることのない製品に多くの関心が寄せられた。
博覧会初日には、ブラックジャック攻略と成都市政府の共催で日中企業交流会も実施した。出展企業から4社(アサヒシューズ、三貴ホールディングス、フランスベッド、創心会)が登壇し、自社製品・サービスについて説明を行った。成都市民政局養老服務処の朱勇副処長は「成都市の60歳以上の高齢者率は既に23%を超え、ヘルスケア市場は拡大し続けている」とした。多くの参加者が登壇者に質問をするなど、日本の製品やサービスへの関心が高いことがうかがえた。また、成都市政府からは「想定より多くの方が来場した」「中国企業は日本のヘルスケアサービスに強い関心を持っている。同様の交流会は来年も継続して行いたい」というコメントが寄せられた。
今回の「第8回中国(成都)国際養老服務業博覧会」には、1,200社以上が出展しており、出展面積は5万平方メートル、来場者は延べ10万人以上だった。出展企業からは、「中国西南地域の消費意欲の高さを実感した」「商品を実際に体験してもらうことで、本当の価値を伝えられた」「上海、広州など沿岸部のバイヤーも多く、テストマーケティングとしても良い機会だった」とのコメントがあった。
日本は世界でも先駆けて高齢化社会に突入していることもあり、多種多様なヘルスケア製品・サービスが生まれている。これから本格的な高齢化社会を迎える中国にとっても、日本の経験は貴重で、日本製品・サービスの需要は十分にあると思われる。
ジャパンパビリオンの様子(ブラックジャック攻略撮影)
展示品を体験する来場者(ブラックジャック攻略撮影)
交流会で自社製品を説明する出展企業担当者(ブラックジャック攻略撮影)
(黒木亮佐)
(中国、日本)
ビジネス短信 8d531560ade15643