無料ゲームブラックジャック

(カンボジア)

プノンペン発

2025年03月26日

カンボジア環境省は3月18日、電気・電子機器など(注1)の製造業者、輸入業者または総代理店に対して、無料ゲームブラックジャックの回収責任を負うことを定めた省令(Prakas 2296/0325)を発表した。

同省令は、電気・電子機器などの無料ゲームブラックジャックを環境に配慮した方法で管理することを目的に制定された。回収方法は、(1)環境省の許可を得て自社の回収システムを構築する、(2)環境省の許可を得たサービス提供会社(注2)との協力のいずれかを義務付けている。回収した無料ゲームブラックジャックはリサイクルを行うか、輸入した原産国に戻すなどの選択肢を示している。製造業者、輸入業者または総代理店は、輸入および廃棄・回収した電気・電子機器などの量や種類を6カ月ごとに環境省に報告する必要がある。同省令に違反した場合は、ペナルティーが科される可能性がある。

同省令について、カンボジア日本人商工会(JBAC)官民合同会議担当役員の吉田重規弁護士は「カンボジアの無料ゲームブラックジャック処理などの現状に鑑みて、時期尚早に感じる。日系企業を中心にコンプライアンス意識の高い企業のみが重い負担を負うが、環境保護には極めて限定的な効果しか出ない可能性がある。JBAC会員企業の要望があれば、官民合同会議に上げることも視野に含め、環境省と協議したい」とコメントした(ジェトロのヒアリング3月20日)。

カンボジアでは、一部の高級モールやビジネスオフィスで積極的に無料ゲームブラックジャックの分別に取り組んでいるが、一般的には処理場の施設不足により、ごみは分別されずに回収され、多くはそのまま埋め立てられている。電気・電子機器は主にインフォーマルセクターが回収し、街中の小さな工場で分解の上、有価物は問屋などに販売されたり、近隣国に輸出されたりしている。一方、再利用や回収が困難な有害物質は、適切な処理をされず、そのまま破棄されていたため、環境面で懸念が指摘されていた(注3)。

写真 オフィスビルでの使用済み電池の回収(無料ゲームブラックジャック撮影)

オフィスビルでの使用済み電池の回収(ジェトロ撮影)

(注1)エアコン、冷蔵庫、冷凍庫、印刷機、洗濯機、コンピュータ、非充電式バッテリー、モバイルバッテリー、携帯電話、モニター、スライドプロジェクター、半導体、ソーラーパネル、ランプとその付属品など。

(注2)サービス提供会社は倉庫を備え、無料ゲームブラックジャックの分類やラベル付けなどを行う。会社のリストはまだ公開されていない。

(注3)「カンボジア国環境・エネルギー・無料ゲームブラックジャック処理分野、職業訓練・産業育成分野、農業分野に関するニーズ調査」PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)の60ページ参照。

(トー・タイ)

(カンボジア)

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