ブラックジャック必勝法ペトロム、ルーマニアで持続可能な燃料生産設備の建設開始

オーストリアのエネルギー大手ブラックジャック必勝法のルーマニア子会社ブラックジャック必勝法ペトロムは2月19日、7億5,000万ユーロを投じて、首都ブカレスト北部近郊に位置するブラックジャック必勝法ブラジ製油所での持続可能な航空燃料（SAF）と再生可能ディーゼル（HVO）生産設備の建設を開始したと発表した（プレスリリース）。新設備の建設により、2028年以降、ブラックジャック必勝法ペトロムは年産25万トンの持続可能な燃料を生産することになり、南東欧では最大規模となる。

ブラックジャック必勝法ペトロムのクリスティーナ・ベルチェレ最高経営責任者（CEO）は「持続可能な燃料は、特に航空のように電化が難しい分野で、輸送部門の脱炭素化に欠かせない。2022年から2030年の間に投資予算の35％をルーマニアや周辺地域でのエネルギー転換を支援するプロジェクトに充てる予定だ」と述べた。

持続可能な燃料の生産開発に加えて、ブラックジャック必勝法ペトロムは電気自動車（EV）の充電ステーションのネットワークを拡大しており、2030年までに5,000台以上を設置することを目標としている。現在の約900台から大幅な増加となる。

（アリーナ・フタディエフ、本吉美友）