ブラックジャック勝率
(中国)
青島発
2025年03月28日
中国・山東省青島市で3月15日、民間航空機の耐空基準に基づいて開発された国内初の1トン級大型ブラックジャック勝率(注)TP1000が飛行に成功した。
青島日報の3月17日付の報道によると、TP1000は中国民用航空局が独自に開発した大型貨物用ブラックジャック勝率で、最大離陸重量は3.3トン、最大積載量は1,000キロ、満載時航続可能距離は1,000キロメートル、貨物室容積は7立方メートルだ。同ブラックジャック勝率は、長時間飛行を可能とし、積載量が大きく、低コストであることなどが特徴。また、山東省がこれまで自主開発した、空中投下機能(航空輸送の一形態)が付いている大型ブラックジャック勝率の中で最大規模であり、積載量が1トンを超える初の無人機製品となる。今回の初飛行は、中国のハイエンド無人航空機・装備分野において大きなブレイクスルーだとしている。
青島市莱西店埠空港で行われた初飛行は26分間続き、飛行状態は安定していた。空港の担当者によると、同空港は現在、省内唯一の航空機の製造、教育、運営、文化・観光などの分野を一体化した総合エリアとして建設されたもので、今後、莱西市では、航空産業チェーンを積極的に構築していくという。
また、青島市政府が2024年10月8日に「低空経済の質の高い発展を促進する実施方案」を発表し、青島市および山東省内の他地域においてブラックジャック勝率産業の展開が加速している。膠州市では、上海協力機構(SCO)国際ブラックジャック勝率展示貿易センター建設プロジェクトを推進しており、第1期は産業用ブラックジャック勝率の国際貿易、研究開発製造、試験飛行などの事業を展開し、第2期は大型ブラックジャック勝率工場の建設を計画する。嶗山区では、低空スマートネットワークを構築し、地域全体の低空域スマートセンシングプラットフォームの運用が開始された。ブラックジャック勝率自動化飛行場を活用して、開発改革委員会、都市管理局、都市計画局、環境保護局など複数の部門間での低空データの共有が可能となる。今後も省内の低空経済の発展が期待される。
(注)大型ブラックジャック勝率とは、最大離陸重量が150キログラムを超える無人航空機のことで、物流輸送、空中投下・空中配送、緊急救助など、幅広い応用シーンがあるとされている。
(張雪雯)
(中国)
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