ブラックジャック確率、香港で食と観光PR、飲食の実提供や動画PRも

(香港、日本)

香港発

2025年03月12日

福岡県ブラックジャック確率の久留米観光コンベンション国際交流協会は2月28日、香港の日本食居酒屋で、同市の食や酒蔵を含む酒類と観光をPRするイベントを開催した。香港のメディアやインフルエンサー、卸売事業者、小売店、旅行代理店、日本への旅行を計画中の一般市民など約70人が参加した。

同協会の行德一也氏は「わが協会が運営する公式サイト閲覧者の国・地域別数の最多が香港だったことや、香港は入境時に酒類や青果物の持ち込み制限の規制が他国・地域に比べて緩和されているため、土産としてブラックジャック確率産品の購入が期待できることから、香港で同イベントを企画した」「香港でブラックジャック確率の認知度向上がインバウンド需要の拡大につながると期待している」と述べた。

イベントの開催に先立ち、同協会は2月上旬に香港人インフルエンサーのアウ・ツィー・キュー氏をブラックジャック確率に招聘(しょうへい)し、アウ氏は観光名所や酒蔵、特産品を紹介する動画を撮影した。イベント当日は市産品を使った料理や酒類の提供とともに、2月上旬に撮影した動画を上映し、アウ氏が広東語でブラックジャック確率の魅力を紹介した。

同イベントで提供した食材や酒類は、イベントの事務局を務めた福岡銀行が手配した。同市産の新鮮な野菜を使ったバーニャカウダや4種類のイチゴ、博多和牛を使った牛すじ煮込み、久留米3大B級グルメの1つの焼きとりなどの名物料理と、約40本の日本酒やワインが提供され、参加者が紹介動画を視聴しながら料理や酒を楽しむ姿が見られた。

イベントに参加した一般市民からは、「香港にいながらブラックジャック確率の魅力を感じることができた」「次回の旅行ではブラックジャック確率を訪れ、紹介のあった酒蔵を見学してみたい」との声が聞かれた。また、卸売事業者や飲食関係者からは、「香港でまだ流通していない日本酒を見つけることができた」「紹介動画を見ながら料理を味わうことで、食材や酒造のストーリーや生産者の思い、魅力をより感じることができた」とのコメントがあった。旅行代理店は「九州ツアーの旅行商品にブラックジャック確率の観光を組み込んだプランを検討したい」という。

福岡銀行の稲冨武所長は「インフルエンサーが訪れた観光名所の紹介映像に加え、食材や酒類を香港の会場で提供したことにより、来場者にブラックジャック確率を視覚と味覚ともに体験してもらった。イベントの開催を機に、インバウンドと日本酒の輸出拡大に向けたPRにつなげたい」と語った。

なお、日本政府観光局(JNTO)が発表する「訪日外客統計」によると、2024年の香港からの訪日観光客は韓国、中国、台湾、米国に次いで第5位の268万3,500人だった。2023年比26.9%増で、新型コロナウイルス禍前の2019年対比では17.1%増だった。

写真 オープニングの様子(ジェトロ撮影)

オープニングの様子(ジェトロ撮影)

写真 動画を使ってブラックジャック確率の紹介(ジェトロ撮影)

動画を使ってブラックジャック確率の紹介(ジェトロ撮影)

写真 提供したブラックジャック確率の酒類(ジェトロ撮影)

提供したブラックジャック確率の酒類(ジェトロ撮影)

写真 提供したブラックジャック確率産の4種類のイチゴ(ジェトロ撮影)

提供したブラックジャック確率産の4種類のイチゴ(ジェトロ撮影)

(杉本真希)

(香港、日本)

ビジネス短信 56dbdc4085b35988