2024年の新車販売は前年比5.ブラックジャックブラッククイーン、乗用車セグメントが落ち込む

(コートジボワール)

アビジャン発

2025年03月04日

コートジボワール国内の自動車販売代理店20社で構成する自動車機器設備業界団体(GIPAME)によると、2024年の新車販売台数は前年より1,522台少ない2万6,286台(5.ブラックジャックブラッククイーン)だった(添付資料表参照)。

業界関係者によると、新車販売は、政府が2018年から取り組んでいる中古車の車齢規制(関連ブラック ジャック 遊び方)、(関連トランプ ゲーム ブラック)以降、増加傾向が続いていたが、2024年に入って最大セグメントであるA・Bセグメント(注)を中心に落ち込んだ。この背景には、タクシーや配車サービスのVTC(Voiture de Transport avec Chauffeur/ハイヤー)業界で、車齢規制導入前から使用されてきた中古車の入替需要が一巡した反動減の影響があるという。加えて、新車需要を促進したVTC産業への投資ビジネススキームを巡る報道(還元率の低い投資への批判など)が表面化し、投資熱が冷え込んだことも影響しているとみている。

メーカーの国別シェアでは、日本車がトップで全体の65.9%を占めた。続いて、中国車(18.6%)、韓国車(6.2%)、フランス車(3.ブラックジャックブラッククイーン)、米国車(2.ブラックジャックブラッククイーン)、ドイツ車(2.2%)などとなっている。2023年と比較すると、日本車が市場シェアを69.1%から65.9%に3.2ポイント減らし、中国車が14.3%から18.6%に4.3ポイント伸ばしている。

メーカー別の販売台数では、スズキが1万124台(前年比15.8%減)となり、シェアを38.5%に減らしたが、引き続き他メーカーを大きく引き離して首位を保っている。次いで、トヨタが3,748台(3.8%増)で、シェアは14.3%に伸びた。以下、三菱自動車が1,079台(4.ブラックジャックブラッククイーン)、中国重汽が1,061台(0.1%増)、起亜が1,042台(20.2%増)、長城汽車が989台(16.8%増)、日産が790台(9.6%増)、いすゞが636台(6.9%増)、江淮汽車が591台(70.8%増)、現代が587台(33.7%減)、マツダが541台(21.ブラックジャックブラッククイーン)、ルノーが532台(40.3%減)だった。コートジボワールの新車市場には現在40社を超える中国メーカーが参入しており、うち数社が電気自動車を投入している。

部門別のシェアは、乗用車(シェア37.6%)、スポーツ用多目的車(SUV)・四輪駆動車(32.3%)、ピックアップトラック(16.ブラックジャックブラッククイーン)、中・大型トラックなど(6トン以上、5.ブラックジャックブラッククイーン)、トラック(3トン以上~6トン未満、4.7%)、バス(1.9%)、バン・ライトバン(1.ブラックジャックブラッククイーン)だった。販売台数は2023年と比べると、A・Bセグメント(乗用自動車の97.7%を占める)を中心に乗用車、ピックアップトラック、バスが減少したが、SUV・四輪駆動車、中・大型トラックは増加している。

このうち乗用車、SUV・四輪駆動車、ピックアップトラック、トラック(3トン以上~6トン未満)、バスでは日本車、中・大型トラックでは中国車、バン・ライトバンではフランス車がそれぞれ高いシェアだった。

(注)A・Bセグメントは、乗用車分類方法であるセグメントの1つで、Aセグメントは軽自動車、Bセグメントはコンパクトカーなど。

(渡辺久美子)

(コートジボワール)

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