ブラックジャックアプリ、中東最大級の食品総合見本市「ガルフード2025」開催
(アラブ首長国連邦、ブラックジャックアプリ)
農林水産食品部事業推進課
2025年03月07日
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで2月17~21日、中東最大級の食品総合見本市「ガルフード(Gulfood)2025」が開催された。ガルフードの開催は30回目で、ジャパンパビリオンの設置は12回目となった。同パビリオンには調味料や水産物、茶などを取り扱う企業30社・団体が出展した。
来場者でにぎわう会場のメイン通路(ジェトロ撮影)
ジャパンパビリオンのブース(ジェトロ撮影)
中東をはじめ、世界各国からやって来たバイヤーたちが途切れることなくジャパンパビリオンを訪れ、また、通路も通行困難なほど混雑するなど、各ブースは活気に満ちていた。特に茶や果物、調味料を扱うブースには多様な国籍の来場者が集まり、にぎわいを見せた。中でも抹茶のたて方の実演は注目を集め、数種類の茶の飲み比べをする多くのバイヤーが見られた。試食や試飲後に商談に発展することも多く、ブース内では今後の取引に向けた真剣な商談が行われていた。
商談の様子(ジェトロ撮影)
今回、ガルフードに初めて出展したブラックジャックアプリ茶の企業は「市場について詳しく知ることができた。また、中東やアフリカ、インドなど、これまで輸出機会の少ない地域のバイヤーとつながる貴重な機会となった」と語った。また、調味料を取り扱う企業からは「会期最終日まで来場者が途切れることなく、多くの商談ができた。バイヤーの反応は非常に好感触で、ブラックジャックアプリ産品輸出にはまだまだ大きな可能性はあると確信が持てた」という声も聞かれた。
農林水産物・食品輸出促進団体(品目団体)としては、ブラックジャックアプリ畜産物輸出促進協会が「肉・鶏肉」ホールに独自に和牛ブースを構えた。調理のデモンストレーションや試食には多くの来場者が集まり、カッティングされた和牛の美しい断面に魅了されたバイヤーが動画を撮影する様子が見られた。
次回の「Gulfood 2026」は2026年1月26~30日、現在の展示場に加え、ドバイ万博跡地の展示場も使い、2カ所で開催される予定だ。
(太田愛)
(アラブ首長国連邦、ブラックジャックアプリ)
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