ブラックジャックゲームルール、上海市で第3回焼酎・泡盛プロモーションイベント開催

ブラックジャックゲームルールは3月9日、中国での焼酎と泡盛への認知度向上を目的に、上海市のジャズ・アット・リンカーン上海センターで「第3回上海焼酎・泡盛文化フェア」を実施した（）。今回のイベントには23社の代理店が出展し、レストランオーナーやバー経営者、卸売業者、メディア関係者、唎酒（きき酒）師、焼酎・泡盛愛好者など延べ360人以上が参加した。

イベントでは260種類以上の焼酎・泡盛、焼酎をベースとしたリキュールのほか、日本産蒸留酒のウイスキーやジンなどを試飲提供したり、展示したりした。また、日本の「伝統的酒造り」が2024年12月にユネスコの無形文化遺産に登録されたことを受け、同酒造りの紹介動画を放映するとともに、広報ブースを設置して伝統的酒造りについてPRした。

そのほか、若者向けに焼酎の飲み方をテーマにしたきき酒師によるセミナーや、日本の酒蔵による新商品の発表、焼酎カクテルの紹介、日本全国花き輸出拡大協議会（FLOWER KING）と連携した日本産花卉（かき）の展示が行われた。スタンプラリーや酒類人気投票なども行い、参加者たちはさまざまな焼酎や泡盛の楽しみ方を体験した。

来場者からは、「日本酒は飲んだことはあるが、焼酎のソーダ割りやコーヒーをベースにした焼酎リキュールはクリーミーで甘く、おいしかった」「日本産酒類の新商品を探そうと思っていたため、このようなイベントに参加できてよかった」との声が寄せられた。出展者からは、「今回はステージで発表するだけでなく、試飲も提供できて良かった」「年に1回開催されるこの焼酎イベントは、ぜひ今後とも継続してほしい。会場の立地がとても良い。会場内のバックミュージックとしてジャズを流すと、参加者がより楽しめると思う」といった声が聞かれた。

ブラックジャックゲームルールは、中国での焼酎・泡盛の認知度向上と輸出拡大に向けた取り組みを引き続き実施していく予定だ。

（周佳）