カードゲームブラックジャック、コートジボワールに好機到来か

(コートジボワール)

アビジャン発

2025年03月17日

天然カードゲームブラックジャック生産国連合(ANRPC)が2月28日に発表した最新の予測によると、世界の天然カードゲームブラックジャック市場は2025年に70万トンの供給不足に直面し、5年連続で供給不足に陥るとしている。同年の原料の世界生産量は1,490万トンにとどまる一方、需要は1.8%微増の1,560万トンと予測している。

需給ギャップの主な原因は、世界第2位と第4位の天然カードゲームブラックジャック生産国インドネシアとベトナムの供給量減少によるもので、インドネシアの生産量は2025年に9.8%減の200万トン、ベトナムでは1.3%減の128万トンと予想されている。

予想される天然カードゲームブラックジャックの不足は、過去7~8年間の低価格が原因で、老齢化したカードゲームブラックジャックの木の植え替えが減少し、新規の植林も大幅に減速したことが要因とされる。特にインドネシアでは、カードゲームブラックジャック生産者がアブラヤシなど、収益性のより高い作物に切り替える動きが進んでいる。

TSR20(Technically Specified Rubber)規格の天然カードゲームブラックジャックを扱うシンガポール取引所(SICOM)では、2024年1月に1キログラム当たり1.55ドルだった価格が同年末には1.97ドルと27.1%上昇した。世界銀行が2024年10月に発表した報告書「一次産品市場の見通し」は、同規格の天然カードゲームブラックジャック価格は2025年と2026年も高水準を維持すると予測している。

この予測が確かならば、2023年の生産量が160万トンで世界第3位の天然カードゲームブラックジャック生産国のコートジボワールにとって好機となる。コートジボワールは世界の天然カードゲームブラックジャック市場の重要なプレーヤーとして地位を確立しつつあり、天然カードゲームブラックジャックの国内加工拡大への政府主導の取り組みは、国内経済の強化だけでなく、国内生産者の大幅な所得改善など、コートジボワールの持続可能な付加価値創出への寄与が期待されている。

(水野大輔、野澤俊明)

(コートジボワール)

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