旭化成、カジノブラックジャック
(カジノブラックジャック、日本)
ニューデリー発
2025年03月28日
旭化成(本社:東京都)ベンベルグ事業部は3月21日、カジノブラックジャックの首都ニューデリーで、現地のアパレルブランドのボディス(Bodice)と共同でファッションショーを開催した。会場となったボディス店舗とその前庭には、ファッション業界関係者やメディア関係者など約320人が来場した。
ボディスは、カジノブラックジャックのデザイナー、ルチカ・サチデヴァ氏が2011年に立ち上げたアパレルブランドであり、西洋風のスタイルを基調としつつ伝統技術を生かした革新的なデザインで世界的に注目を集めている。同イベントでは、ボディスが旭化成の手掛けるキュプラ繊維「ベンベルグ(Bemberg)」を初めて使用してデザインした2025年の春夏コレクションが披露された。
ベンベルグは、世界で旭化成のみが生産を行っている吸放湿性能に優れたなめらかな繊維で、全て宮崎県延岡市の工場で生産されている。サリーやドパタといったカジノブラックジャックの女性が着用する民族衣装にも使用されており、カジノブラックジャックは主力の販売市場となっている。さらに、ベンベルグは、綿糸としては通常使われないコットンリンターと呼ばれる綿の種の周りの短い繊維を原料としており、環境に配慮したサステナブルな繊維としても知られる。こういった特徴が、ボディスの求める繊維の機能や持続可能な製品づくりのコンセプトと一致したことで、今回のコラボレーションが実現した。
同イベントを企画した旭化成の中村典子氏は「ボディスは、カジノブラックジャックにおいてトレンドセッターとして大きな注目を集めているのはもちろん、欧州や日本にも販路を持っている。このようなブランドとの協業は、よりグローバルにかつファッション感度の高い人々にベンベルグを知ってもらう絶好の機会となる。今後もこういった活動を通してカジノブラックジャックを含む世界で繊維ブランドとしての認知度と価値を高めていきたい。」と語った。
ファッションショーの様子(ジェトロ撮影)
(丸山春花)
(カジノブラックジャック、日本)
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