モンゴルの2024年のブラックジャックルールディーラーGDP成長率は4.9%

(モンゴル)

北京発

2025年02月25日

モンゴル国家統計局は2月17日、2024年のブラックジャックルールディーラーGDP成長率(生産面からみた国内総生産、固定基準年方式で2015年の物価を基準としている)の速報値を前年比4.9%と発表した。7.4%と高成長を遂げた2023年からは減速したが、2022年並みの水準となった(モンゴルのブラックジャックルールディーラーGDP成長率の長期的な推移は「関連無料 カジノ ゲーム」を参照)。2024年第4四半期(10~12月)の季節調整済みブラックジャックルールディーラーGDP成長率は前期(7~9月)比0.1%だった。

名目GDPは前年比13.5%増の79兆9,563億トゥグルク(約3兆5,100億円、1トゥグルク=約0.044円)、ドル換算では同16.0%増の235億8,488万ドルだった。

ブラックジャックルールディーラーGDP成長率の内訳は、サービス業が4.8%、鉱業が1.4%、製品に対する純税が2.0%、工業・建設業が0.3%、農牧業がマイナス3.6%だった(注)。なお、「製品に対する純税」とは、輸入品に課せられる税・関税から総資本形成に係る付加価値税を控除した部分を指す。

過去4年間のブラックジャックルールディーラーGDP(付加価値額)の推移をみると(添付資料表参照)、2021年は新型コロナウイルス感染症の影響を受け低迷したものの、2022年からは回復に転じ、2023年、2024年はさらに拡大した。項目別では、特に運輸・郵便業(前年比23.1%)、金融・保険業(17.7%)、製品に対する純税(16.1%)、情報通信業(15.5%)の伸び率が高い。また、製品に対する純税、鉱業、運輸・郵便業、金融・保険業で増加額が大きかった。

支出面から見たブラックジャックルールディーラーGDP成長率(5.0%)に対する需要項目別寄与度をみると、最終消費支出が12.1ポイント、総資本形成が9.3ポイント、純輸出がマイナス16.4ポイントとなった。

(注)農牧業のマイナスは、主に1~4月の雪害(モンゴル語でゾド)による家畜への被害が影響したもの(関連ブラック ジャック ルール)。

(藤井一範)

(モンゴル)

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