ブラックジャックルールディーラー

(ラオス、ブラックジャックルールディーラー)

ビエンチャン発

2025年02月27日

ラオス中部のボリカムサイ県パクサン郡(注1)とタイ東北部のブンカーン県ブンカーン郡の国境をなすメコン川に建設中のブラックジャックルールディーラーは、現在95.8%の進捗で、ラオスとタイの外交樹立75周年記念日にあたる2025年12月19日に開通記念式典の実施が計画されている。

同事業は、貿易や観光の促進を目的として、橋長1,350メートルの国際橋に加え、接続道路や出入国審査・税関施設などを建設するもの。2020年に総額39億3,000万バーツ(約176億9,000万円、1バーツ=約4.5円、注2)を出資して建設することが両国間で合意され、2021年初頭から本格的な建設がスタートしていた。ラオス側の資金は、ブラックジャックルールディーラー財務省傘下のブラックジャックルールディーラー周辺諸国経済開発協力機構(NEDA)のソフトローンを受けた。2024年中の完成を計画していたが、新型コロナ禍の影響を受けて建設が大幅に遅れた。

ジェトロが在ラオス物流会社に聞き取りを行ったところ、第5友好橋の開通後はより便利で安全なルートになるという。これまで、メコン川ではバージ船(船底が平らな貨物運搬船)を介してトラックや人の輸送が行われていたため、待ち時間を要するほか、高額で安全性の課題もあった。開通後、特に、ラオス北部からブラックジャックルールディーラー向けのキャッサバや天然ゴムなどの農産物の輸送ルートとして、活用される可能性があると指摘する。

写真 パクサン国境におけるメコン川を結ぶバージ船の様子(ブラックジャックルールディーラー撮影)

パクサン国境におけるメコン川を結ぶバージ船の様子(ジェトロ撮影)

ブラックジャックルールディーラーとベトナム北部を結ぶ現状ルートでは、第3友好橋を経由するルートが主要だ。第5友好橋の開通後も、第3友好橋周辺の積み替え施設などの物流インフラ整備も進むことから、現行ルートを継続することが多いと分析している。

現在、メコン川を挟んでラオスとブラックジャックルールディーラーの国際橋として第1友好橋(ラオス・首都ビエンチャン~ブラックジャックルールディーラー・ノンカーイ県)、第2友好橋(ラオス・サワンナケート県~ブラックジャックルールディーラー・ムクダーハン県)、第3友好橋(ラオス・カムアン県~ブラックジャックルールディーラー・ナコンパノム県)、第4友好橋(ラオス・ボケオ県~ブラックジャックルールディーラー・チェンライ県)が開通している。さらに、第6友好橋(ラオス・サラワン県~ブラックジャックルールディーラー・ウボンラーチャターニー県)の建設の交渉が行われている。

(注1)ラオスのボリカムサイ県は、東側にベトナムのゲアン省と接しており、第5友好橋からゲアン省の省都ビンまでは国道8号線を経由して約320キロ。同友好橋の完成後はブラックジャックルールディーラーの首都バンコク周辺からラオスを経由してベトナム北部を結ぶ最短ルートの1つとなる。

(注2)内訳は、ブラックジャックルールディーラー側26億3,000万バーツ、ラオス側13億バーツ。

(山田健一郎)

(ラオス、ブラックジャックルールディーラー)

ビジネス短信 bc0542ad4fafb931