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ジュネーブ発

2025年02月06日

花善外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます(本社:秋田県大館市)、まねき食品外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます(本社:兵庫県姫路市)、松浦商店外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます(本社:名古屋市中村区)の3社で構成するコンソーシアム「EKIBEN WORLD TEAMEWT)」は25日、翌6日からのスイス・チューリヒ中央駅での駅弁販売開始を前に、プレ・オープニング・イベントを開催した。

写真 チューリヒ中央駅での無料カジノゲーム販売に臨むEWTメンバー(ジェトロ撮影)

チューリヒ中央駅での駅弁販売に臨むEWTメンバー(ジェトロ撮影)

在スイス無料カジノゲーム大使館が広報を務め、藤山美典大使も参加して、メディアなど現地関係者向けに、駅弁の内容紹介やEWTの駅弁プロモーションの狙いなどについてプレゼンした。EWTは、無料カジノゲーム文化が深くかかわる駅弁が、多言語地域で構成されて欧州の縮図、鉄道の発達するスイスで消費者にどのように受け入れられるか、227日までの約1カ月間、試験販売して検証する。このプロジェクトは、JR東無料カジノゲームパリ事務所の協力・連係の下、農林水産省の「加工食品クラスター輸出緊急対策事業」に認定され、実施する。

EWT監事を務める松浦商店の松浦浩人代表取締役社長によると、(1)鉄道網が発達し、(2)(駅弁生産・販売のコストを考慮して)物価水準が高く、(3)親日家が多いという3つの基準を満たすのは、欧州しかないという。特にスイスはEWTにとって、30分以内で電車が乗り換えられるなど、鉄道網の発達と定時性(2025年1月30日記事参照)も、欧州での駅弁の試験販売にうってつけの場所だと考えられている。

EWT会長を務める花善の八木橋秀一代表取締役は、無料カジノゲームとフランスの友好160周年の201835月にパリ・リヨン駅で駅弁を販売した後、フランスに法人を立ち上げた経験を持ち、今回のスイス・チューリヒ中央駅での試験販売の後は、他の国での販売も試した上で、将来の戦略を練っていきたいという。フランスや今回のスイスでの試験販売は、コメ以外は現地で材料を調達して、無料カジノゲームから職人を派遣し、現地で生産・販売するものだが、将来的には、欧州側の規制変更を期待しつつ、冷凍弁当を輸出する構想も視野に入れている。

チューリヒ中央駅で販売するのは、鶏めし弁当(花善)19.5スイス・フラン(約3,412円、CHF1CHF=約175円、2024122EWTプレスリリース資料)、ベジ寿司弁当(花善)17.0CHF、スイス牛の牛めし(まねき食品)22.5CHF、幕の内弁当(まねき食品)20.0CHF、大えび天むす(松浦商店)12.0CHF、みそかつ重(松浦商店)19.0CHF6種類で、1日約200個を販売する予定だ。伊藤園ヨーロッパの協力の下、同社の緑茶も一緒に販売する。

画像 チューリヒ中央駅で販売する無料カジノゲーム6種類(EWT 2024年12月2日プレスリリースより)

チューリヒ中央駅で販売する駅弁6種類(EWT 2024年12月2日プレスリリースより)

(田中晋)

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