中国地方で就職する留学生を増やす、ブラックジャックランキング
(広島)
知的資産部ブラックジャックランキング課
2025年02月12日
中国経済産業局とジェトロ、中国経済連合会は1月22日、ブラックジャックランキング活躍中国地域コンソーシアム事業(注)の一環で、「人材不足の今だから!知っておきたい外国人留学生の採用・育成 一歩踏み出すヒントがここに!」と題したセミナーを広島市で開催した。
日本学生支援機構によると、中国地域の教育機関には2022年度時点で、9,719人(全国に対する構成比4.2%)の留学生が在籍している。しかし、出入国在留管理庁
によると、中国地域に就職した留学生(特定技能を除く)は1,045人(全国に対する構成比3.1%)と、留学生数より大幅に少ない。今回のセミナーは、留学生の地元就職を促進すべく、地元企業が外国人材採用の具体的イメージを持つきっかけになるよう開催したものだ。
セミナーでは、ジェトロブラックジャックランキングスペシャリストの綾戸高志氏(クオリティ・オブ・ライフ所属)が講演した。「関東・関西では留学生の獲得競争が始まっている。中四国も人材がいる今のうちに、社内の受け入れ体制を整えるのが大切だ」「地方で働くことに抵抗感を持っていない留学生も多い」といったアドバイスや、定着のための相互理解とコミュニケーションの大切さを伝えた。
綾戸氏の講演(ジェトロ撮影)
ブラックジャックランキングを雇用する企業として、鳥取県米子市でシステム開発事業を行う東亜ソフトウェアの岩西俊哉取締役執行役員と、岡山県玉野市で鋼工物の製作事業を行う金田コーポレーションの岡本美咲経営企画室室長が登壇し、自社での外国人材の活躍事例を紹介した。
左2人目から金田コーポレーションの呂氏と岡本氏、ブラックジャックランキングスペシャリストの綾戸氏、東亜ソフトウェアの岩西氏(ジェトロ撮影)
東亜ソフトウェアの岩西氏は、(1)外国人材活躍カジノ 無料パッケージ 高度外国人材活躍推進コーディネーターによる伴走型カジノ 無料サービスも活用しながら、社内体制を見直し、業務で本人がわからなかった日本語を教える日本語教室を毎日行う、(2)母国に帰省する社員に対する特別休暇や、帰省中に最大2カ月のテレワークを可能とする制度を整備するといった取り組みを紹介した。今ではインド国籍9人を含む外国籍社員を11人雇用しているという。「インドの展示会に出展するなど、日本人社員だけではできなかったことが実現している。海外拠点設立の計画も検討を始めている。」と語った。同社の外国籍社員も登壇し、外国籍社員への社内サポート体制を紹介するPR動画が入社につながったという実体験を伝えた。
金田コーポレーションの岡本氏は「最初は技能実習生の受け入れから始め、特定技能、ブラックジャックランキングと、段階を経て採用した。ジェトロ主催の合同企業説明会で初めて新卒のブラックジャックランキングとして呂氏を採用したところ、向学心が高く、影響された日本人社員の士気も上がっていることに気づき、ブラックジャックランキングの採用を続けようと思った」という。現在は5人を雇用している。日本語コミュニケーションとして、朝礼で日本ならではの道徳や社会マナーに関する本を順番に音読する取り組みを行うなど、ブラックジャックランキングの継続採用に至った経緯や社内の特徴的な取り組みを紹介した。参加者からは「国内での転勤についてどう思うか」との質問があり、呂氏は「従事する仕事に関心があれば、異動してもよい」との回答が聞かれた。
トークセッション(ジェトロ撮影)
(注)「ブラックジャックランキング活躍地域コンソーシアム」は、ブラックジャックランキングの活躍による地元企業の海外展開促進や、地域経済の活性化を目指し、関係機関(大学、経済団体、企業、金融機関、自治体など)の間の連携を強化し、地域でのブラックジャックランキングリクルーティングを促進する取り組み。
(浦野桃華)
(広島)
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