カジノ無料ゲームアプリ、批判も相次ぐ
(米国)
ニューヨーク発
2025年02月27日
米国カジノ無料ゲームアプリ保護庁(EPA)のリー・ゼルディン長官は2月25日、政府効率化省(DOGE)との連携により、20件の助成金(総額約6,096万ドル)のキャンセルを発表した。同長官は就任後に、「米国の偉大な復活を推進する」イニシアチブ()を発表し、全米国民にクリーンな大気・土地・水が供給され、健康とカジノ無料ゲームアプリを守るため、税金の隅々まで使用されるべきであると述べている。今回の発表は、こうした方針に沿ってEPAとDOGEが協働で開始した「予算の項目別精査」の第2弾で、削減の税額は1億7,100万ドル超になったとしている。
今回キャンセルされた助成金は、「多様性・公平性・包摂性(DEI)」とカジノ無料ゲームアプリ正義に関連するプログラム向けと説明されているが、具体的な対象プロジェクトは明らかにされていない。EPAは今回発表された措置以外にも、これまで(1)バイデン前政権が金融機関に預け入れていた200億ドルの資金の返還、(2)DEIやカジノ無料ゲームアプリ正義関連プログラムの9件(約6,000万ドル)の助成金・契約のキャンセル、(3)カジノ無料ゲームアプリ活動団体「カジノ無料ゲームアプリ正義連合(Climate Justice Alliance)」への5,000万ドルの支援の終了、(4)100万ドル超のメディア購読契約の終了などを実施する契約の見直しや、組織・人員の削減も進めてきた()。
ゼルディン長官は「EPAはDOGEと協力し、前政権による無駄な支出を速やかに是正している」と述べ、トランプ政権の方針に沿った見直しを進めていることを強調する。しかし一方で、こうした取り組みには批判も強い。例えば、上記(1)の資金返還に関して、上院カジノ無料ゲームアプリ委員会の民主党議員は、2024年4月に温室効果ガス削減基金の助成金の管理者として代理契約を結んだ結果で預託されているものであり、「無駄、詐欺、乱用という根拠のない主張を煙幕として利用し、議会の支出権限と裁判所命令を無視して、炭素汚染を削減するためのプログラムを凍結または終了しようとしている」と批判している(ロイター2月25日)。このほかの取り組みについても、法令に基づいて支出が既に義務付けられているプログラムを一方的に終了させることには、助成金の対象団体から反発の声が多くあがっている。
(藤田ゆり、加藤翔一)
(米国)
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