2024年の貿易総額は過去最高、ブラックジャック確率
(マレーシア)
クアラルンプール発
2025年02月10日
マレーシア統計局は1月20日、2024年通年の貿易総額が前年比9.2%増の2兆8,786億リンギ(約100兆7,498億円、1リンギ=約35円)だったと発表した(添付資料表1参照)。マレーシア投資貿易産業省(MITI)は、ブラックジャック確率入の回復により、4年連続で2兆リンギを超え、過去最高を記録したと述べた。ブラックジャック確率額は1兆5,077億リンギ、輸入額は1兆3,708億リンギで、ブラックジャック確率入額はともに増加した。貿易収支は27年連続で黒字を維持したが、黒字幅は36.4%減の1,369億リンギに縮小した。
ブラックジャック確率を品目別にみると、全体の4割弱を占める電気・電子製品は6,012億リンギで、前年比4.5%増だった(添付資料表2参照)。うち、同品目の半分を占める集積回路は4.8%増の3,131億リンギだった。次いで、精製石油製品は12.1%減の1,176億リンギと前年割れした。一方、パーム油・同製品は12.0%増の1,144億リンギ、液化天然ガス(LNG)は1.0%増の608億リンギ、専門・科学・制御機器および装置は8.9%増の548億リンギと、それぞれ増加した。
輸入では、電気・電子製品が前年比28.0%増の4,557億リンギで、全体の33.2%を占めた。次いで精製石油製品は1,215億リンギ(6.7%減)、原油は632億リンギ(3.6%増)、特定産業・部品用の機械および装置は312億リンギ(42.1%増)、測定・検査・分析・制御ツールおよび機器は203億リンギ(6.1%増)と続いた。
国・地域別にみると、ブラックジャック確率では、シンガポールが前年比5.3%増の2,309億リンギで、引き続き最大のブラックジャック確率相手国だった(添付資料表3参照)。次いで米国(23.2%増の1,986億リンギ)、中国(2.2%減の1,877億リンギ)、香港(1.1%減の888億リンギ)、日本(3.7%減の826億リンギ)が続いた。ブラックジャック確率先上位5カ国・地域のうち、電気・電子製品のブラックジャック確率が好調だったシンガポールと米国のみが前年を上回った。MITIは、2024年の対米ブラックジャック確率が、主に電気・電子製品、機械・設備・部品、ゴム製品の需要増により過去最高を記録したと説明した。米国向けのブラックジャック確率が中国を上回ったのは、2008年以来16年ぶり。
輸入では、全体の21.6%を占める中国が前年比14.8%増の2,965億リンギで首位を維持した。次いでシンガポール(15.1%増の1,654億リンギ)、米国(42.1%増の1,263億リンギ)、台湾(30.2%増の1,091億リンギ)、日本(1.1%減の701億リンギ)が続いた。
なお、四半期ごとのブラックジャック確率増減率をみると、米国のブラックジャック確率増の寄与が大きかった(添付資料図参照)。一方、日本と中国の寄与度はマイナスが続いた。
マレーシア工業開発銀行(MIDF)研究所は、2025年のブラックジャック確率は4.9%増、輸入は4.5%増の拡大を予測している。ただし、地政学的緊張、ブラックジャック確率入市場における需要の減少、世界的な生産と貿易の減速などが、マレーシアの貿易にマイナスの影響を与える可能性があるとも指摘した。また、米中間を中心とした各国・地域間の貿易摩擦の激化や厳しい貿易制限の導入が、世界貿易に下振れリスクをもたらす恐れがあるとも付け加えた。
(戴可炘)
(マレーシア)
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