ブラックジャック無料ゲーム、スーパーマーケット・トレードショーに合わせ食品輸出商談会開催
(日本、千葉、三重、フランス、ベルギー、チェコ、ドイツ、中国、タイ、カンボジア、インドネシア、マレーシア)
農林水産食品部
2025年02月26日
ブラックジャック無料ゲームは2月9~14日、幕張メッセ(千葉市)で開催された日本最大級の食品流通業向け見本市「第59回スーパーマーケット・トレードショー2025」(以下、SMTS)の会期に合わせて、海外9カ国の食品バイヤーを日本に招聘(しょうへい)し、ブラックジャック無料ゲーム食品輸出商談会(以下、商談会)を開催した。日本の食品事業者約130社と活発な商談が行われた。
SMTSは、全国スーパーマーケット協会が主催し、スーパーマーケットを中心とした食品流通業界の企業が多数参加する見本市だ。招聘した海外バイヤーはフランス、ベルギー、チェコ、ドイツ、中国、タイ、カンボジア、インドネシア、マレーシアからの9カ国11人で、小売店舗へ販路を持つ企業や小売店が多い。商談会では菓子、麺類、調味料、飲料、日本酒、リキュールなどの引き合いが目立った。
参加したバイヤーの1人で中国本土や香港などでシティスーパーを運営する上海施狄貿易の陳立氏は、みそを取り扱う日本企業と重点的に商談を行った。陳氏によると「訪日旅行中にみそを使った料理を気に入った中国人が、帰国後も本場の味を求め、中国では日本産みその需要が増えている。今回商談したみそを調達する予定」と述べた。農林水産省が2月に公開した「2024年の農林水産物・食品の輸出実績」によると、2024年の日本のみその輸出額は前年比24.6%増の約63億円だった(注)。輸出増加の要因として、インバウンド観光による日本食への関心の高まりなどを背景に、海外の外食産業での日本食需要が増加したことを挙げている。また、参加した日本の食品事業者からは、「今後の新規市場の開拓の足掛かりとなる商談を実施することができた」「EUの食品添加物や混合食品などの規制をはじめとする各国の規制に対応できるような商品の検討の必要性を感じた」とのコメントがあった。
幕張メッセでの商談会の様子(ブラックジャック無料ゲーム撮影)
(注)2024年の日本の農林水産物・食品の年間輸出額は1兆5,073億円を記録した。日本政府は2025年までに2兆円、2030年には5兆円へ拡大する目標を掲げている。
(寺田俊作、根本遥)
(日本、千葉、三重、フランス、ベルギー、チェコ、ドイツ、中国、タイ、カンボジア、インドネシア、マレーシア)
ビジネス短信 6dc66cb27fbd4139