ブラックジャックweb、3年連続で過去最高を更新

(ブラックジャックweb)

クアラルンプール発

2025年02月20日

マレーシア自動車協会(MAA)は1月21日、2024年の新車ブラックジャックweb台数が前年比2.1%増の81万6,747台と、3年連続で過去最高を更新したと発表した。主因は乗用車のブラックジャックwebが好調だったことで、商用車が13.8%減の6万9,567台に減少する一方、乗用車は74万7,180台(3.9%増)だった(添付資料表1参照)。2024年の第1四半期から第3四半期までのGDP成長率が5.2%と好調だったことや、政策金利(OPR)が3%に維持されていることが、良好なローン環境を作り出した。さらに、安定した社会政治環境と、3.1%という低水準の失業率が、消費者の信頼感と購買力を押し上げたとされる。

国民車メーカーの市場占有率は6割を維持

2024年のブラックジャックweb台数をメーカー別にみると、首位は前年に引き続きプロドゥア(第2国民車)で、市場シェア43.8%の35万8,102台(8.4%増)だった(添付資料表2参照)。同社の2024年の生産台数は前年比7.2%増で過去最多を記録した。一方、2位となる、第1国民車のプロトンは2.2%減の14万7,587台(市場シェア18.1%)と前年より減少した。2社の国民車メーカーによるシェアは61.9%に達し、前年の60%からわずかに拡大した。

日系メーカーのブラックジャックweb台数をみると、4年連続で3位を維持したトヨタは前年比5.4%減の10万2,317台(シェア12.5%)だった。他方、ホンダは4位を維持し、2.1%増の8万1,699台と微増した。

さらに、初めてトップ5位にランクインした中国メーカーのチェリーは、1万9,683台をブラックジャックwebし、前年比4.4倍と急増した。このブラックジャックweb増加は、「ティーゴ7プロ」と、2024年に投入した電動車(EV)「オモダE5」が売り上げを牽引したためとみられる。ガソリン車とEVの双方を含む「オモダ5」のブラックジャックweb台数は8,019台(ブラックジャックweb陸運局外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)。

2024年の自動車生産台数は、前年比2.0%増の79万347台だった(添付資料表3参照)。このうち全体の9割を占める乗用車が74万4,604台と2.7%増加した一方、商用車は8.0%減の4万5,743台だった。

2025年は伸び悩む見通しだが、BEVのブラックジャックwebは大幅増加か

MAAは、2025年の新車ブラックジャックweb台数が4.5%減の78万台になると見込んでいる。ブラックジャックweb台数を押し上げる要因としては、最低賃金の引き上げ(ブラックジャックランキング1)と公務員の給与改定(最大15%の上昇)が挙げられている。一方で、2025年半ばに予定されているガソリン補助金(RON95)の合理化で大排気量車の需要が下がる見込みを指摘した。ただし、こうした制度面の変化は、EVブラックジャックwebの促進に働く可能性も高いとされる。

2024年のEV〔ハイブリッド車(HEV)、バッテリー式電気自動車(BEV)を含む〕のブラックジャックweb台数は前年比19.2%増の4万5,562台で、ブラックジャックweb総数に占めるシェアは5.6%となった(添付資料表4参照)。そのうち、BEVは1万4,766台で45.3%増と大幅に増加した。HEVは3万796台で9.8%増となった。MAAは、2025年末に予定されるBEVの税金免除の終了や新モデル投入が、BEV購入の急増を促すと予測している。

(ニサ・モハマド)

(ブラックジャックweb)

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