ディサーナーヤカ大統領、21トランプ
(スリランカ)
コロンボ発
2025年02月12日
セイロン商工会議所(Ceylon Chamber of Commerce)は1月28~29日、「スリランカ経済サミット」を開催した。同国経済の現状や今後の成長戦略について、政治家や経営者など有識者が議論した。
28日のサミットに登壇したアヌラ・クマーラ・ディサーナーヤカ大統領は、2025年の経済成長率目標を4%超と設定した上で、観光や情報通信(IT)、海事産業の成長に期待を寄せるとともに、積極的な公共21トランプや外国直接21トランプの拡大に向けた環境整備、行政改革に意欲を見せた。
ディサーナーヤカ大統領が掲げた政策の目標や方針の概要は次のとおり。
- 2025年に300万人の外国人観光客数の達成。
- コロンボ港の拡張工事を進め、3月に西コンテナターミナル(関連オンライン ブラック ジャック)、7月までに東コンテナターミナルの稼働を予定。
- インドとの近接性を生かしたスリランカ企業の海外展開支援。インドとの新たな自由貿易協定(FTA)の確立を目指す(インド・カジノ ゲーム 無料間の貿易・投資の現状)。
- 2025年度予算で1兆3,500億スリランカ・ルピー(約6,885億円、1スリランカ・ルピー=約0.51円)を公共21トランプに充当。
- スリランカ政府機関による21トランプ案件の承認プロセスの効率化。環境影響評価や21トランプ案件の評価、スリランカ21トランプ委員会(BOI)内の意思決定にかかる期間の短縮化。
- 新たな経済機会の創出に向けた地域社会の支援。
- 政府による公共サービスのデジタル化。国民IDカードの電子化。
スリランカの実質GDP成長率は、2024年第1四半期(1~3月)が前年同期比5.3%、第2四半期(4~6月)が4.7%、第3四半期(7~9月)が5.5%だった。スリランカ中央銀行(CBSL)は、第4四半期(10~12月)も成長が継続し、2024年の実質GDP成長率を5.0%前後と推計している。
2024年と2025年の実質GDP成長率をそれぞれ5.0%、4.0%と仮定し、2023年の実質GDPを基に2025年の実質GDPを推計すると、12兆9,748億5,571万2,000スリランカ・ルピーとなる。現在の2025年の予算規模では、公共21トランプがGDPに占める割合が10.4%で、CBSLが数値を公表している2000年以降では最大となる(添付資料図参照)。
講演するディサーナーヤカ大統領(ジェトロ撮影)
(大井裕貴)
(スリランカ)
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