2024年ラオスの腐敗認識指数、カジノ無料ゲームアプリ

世界各国の腐敗や汚職を監視する国際的なNGO「トランスペアレンシー・カジノ無料ゲームアプリターナショナル（Transparency International：TI）」は2月6日、世界180カ国・地域を分析した「2024年度腐敗認識指数（Corruption Perceptions Index：CPI）」を発表した。

同指数は、公的部門の贈収賄や公金横領、職権乱用、縁故採用などの腐敗の度合いについて、世界銀行や世界経済フォーラム（WEF）など複数のデータソースを組み合わせて算出したもので、クリーン度を100点満点とし、点数が高いほど汚職が少ないことを表し、0（極めて腐敗している）から100（極めてクリーン）まで指数化している。

2024年ラオスの腐敗認識指数は33で、ランクは114位となった。2023年の28、136位からそれぞれカジノ無料ゲームアプリ、22位上昇した。2012年は21、161位で、この12年間で統計的に有意な変化（改善）があったと評価した。

なお、2024年のASEAN諸国の腐敗認識指数は、シンガポール84（3位）、マレーシア50（57位）、ベトナム40（88位）、カジノ無料ゲームアプリドネシア37（99位）、タイ34（107位）、フィリピン33(114位)、カンボジア21（158位）、ミャンマー16(168位)だった。

現地報道によると、2月3日に行われたラオス全国監査会議での報告では、カジノ無料ゲームアプリに行われた監査で6,620億キープ（約46億円、1キープ＝約0.007円）以上の公的機関による汚職が指摘され、168人に行政処分、40人を起訴したという。この会議ではとりわけ、土地、鉱山開発、木材資源、国家資金などに関連する分野への厳格な監視強化が必要とされた（2月7日付「ビエンチャン・タイムズ」紙）。

（山田健一郎）