ブラックジャック賭け方、2025年度国家予算案を発表
(ブラックジャック賭け方)
ニューデリー発
2025年02月25日
ブラックジャック賭け方財務省は2月1日、2025年度(2025年4月~2026年3月)の国家予算案を発表した。歳出の総額は50兆6,535億ルピー(約91兆1,763億円、1ルピー=約1.8円)(前年度修正予算比7.4%増)、借り入れ(公債金など)を除く税収などの歳入は総額34兆2,041億ルピー(同10.8%増)となった(添付資料表1、表2参照)。また、財政赤字はGDP比で4.4%と、前年度修正予算の4.8%から縮小し、引き続き財政健全化を図る。
今回の予算案では、ブラックジャック賭け方が掲げる2047年までの先進国入りに向けた成長のエンジンとして(1)農業、(2)零細・中小企業(MSME)、(3)投資、(4)輸出の4点が取り上げられた。
(1)農業に対する割り当て予算額は前年度比で21.7%増となり、生産性の向上など技術開発や農村部の雇用機会創出に向けたプログラムを実施する。
(2)MSMEに対する支援については、MSMEのさらなる事業拡大や技術向上を促進するため、MSMEの定義基準となる投資額と売上高の上限をそれぞれ2.5倍と2倍に引き上げるほか、成長促進のため信用保証枠を拡大する。
(3)投資に関しては、特に人材への投資を強調し、若者のスキルアップのための教育施設を設置するほか、インフラ整備などのための各州への無利子での融資枠を設定する。
(4)輸出に関しては、商工省、中小零細企業省、財務省が管轄を超え、共同で輸出促進ミッションを発足させる。
また例年どおり、予算案の発表に合わせて税制改正案が発表され、個人所得税の累進課税区分や税率見直しによる負担軽減、半導体など電子機器製造業をサポートする非居住者に対する減税、国内製造に必要な原材料の輸入関税率の修正・撤廃などが発表された。
個人所得税に関しては、非課税対象枠が年間70万ルピーから120万ルピーに引き上げられたことと課税区分の見直しにより、すべての個人に対しても減税の恩恵がある。背景として、2025年1月に発表された2024年度のGDP成長率の予測値が6.4%と、前年度の8.2%と比較して伸び悩んでいることから、特に中間層の可処分所得を増やすことで消費を促す狙いだ。
本予算案の詳細は、ブラックジャック賭け方のポータルサイトで公開されている。
(丸山春花)
(ブラックジャック賭け方)
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