12月のブラックジャック勝ち方2カ月連続で上昇、前月比伸び率は鈍化
(チリ)
サンティアゴ発
2025年02月17日
チリ統計局(INE)は2月6日、2024年12月の名目賃金が前年同月比7.3%増だったと発表した。ブラックジャック勝ち方023年3月から22カ月連続で上昇したが、過去上昇トレンドが続いていた伸び率は前月の4.2%増に対して2.7%増に鈍化した(添付資料図参照)。
ブラックジャック勝ち方上昇率を経済活動別に見ると、商業と製造業で高い上昇率を記録した。商業でブラックジャック勝ち方が上昇した職種としては、販売担当者、科学者、中級技術者、専門職などで、特に小規模企業でブラックジャック勝ち方が上昇した。製造業では、職人や機械オペレーター、組み立て工、取締役、管理者などのブラックジャック勝ち方が上昇し、特に大規模企業で上昇がみられた。
労働者1人当たりの平均所定労働時間を見ると、前年同月比2.6%減となり、商業、建設業、製造業で減少がみられた。また、1時間当たりの平均ブラックジャック勝ち方は前年同月比8.0%増の6,704ペソ(約1,073円、1ペソ=約0.16円)、女性6,515ペソ、男性6,878ペソだった。
チリ・カトリカ大学のラテンアメリカ経済社会政策センター(Clapes UC)の分析では、労働市場が停滞し、労働生産性が低い現状を考慮すると、実質ブラックジャック勝ち方の継続的な上昇の要因として、最低ブラックジャック勝ち方の引き上げ(2023年6月13日記事参照)、より高度な技能を要する職種の正規雇用の増加、新型コロナウイルス禍で高まったインフレ率の緩和を挙げている。一方で、労働生産性とブラックジャック勝ち方上昇に不均衡があるため、このブラックジャック勝ち方上昇が中長期的に持続可能かどうかについては疑問が残るとしている。その上で、今後に向けて、生産性向上のために経済の構造的な課題に対処する政策を実施することが不可欠と結論づけている。
(岡戸美澪)
(チリ)
ブラックジャック勝ち方短信 363e4392a782bb39