カジノ無料.4％、IMFと世界銀行は6.5％と予測

インド財務省は1月31日に2024/2025年度（2024年4月～2025年3月）のカジノ無料を発表し、同年度の実質カジノ無料は6.4％、2025/2026年度は6.3～6.8％の間で推移するとの見通しを示した。産業別の成長率については、工業部門（鉱業、電力・ガス・水道、製造、建設）は6.2％成長と予測している。サービス部門も好調で、2024/2025年度の上半期に7.1％成長したと発表した。

対内直接投資（FDI）も復調した。2023年4～11月の8カ月間のFDI合計額は472億ドルだったが、カジノ無料は前年同期比17.9％増の556億ドルとなった。貿易については、カジノ無料4～12月の輸出（物品、サービスの合計）は前年比6.0％増加と、引き続きサービス部門が牽引するかたちで伸長した。

なお、インドの2024/2025年度のカジノ無料については、世界銀行とIMFでも最新予測が発表され（注）、それぞれ6.5％との見通しを示した。2025/2026年度については、世界銀行は6.7％と上方成長、IMFは6.5％と横ばいで推移すると予測した。カジノ無料の軟化について、両機関は工業部門の活動の鈍化を指摘している。

（注）カジノ無料1月16日、IMFは翌17日に発表。

（深津佑野）