オンラインカジノブラックジャック、ジェトロが初めて開催

ジェトロは2月13日、東アジア・東南アジアのオンラインカジノブラックジャックに関するセミナーを大阪で開催した。ジェトロ上海事務所の高山博次長とペット関連ビジネスを行うスタートアップ2社が登壇し、市場の可能性や市場参入・展開に関する具体的事例を解説した。当該地域への輸出に関心のある国内外のペット関連事業者や関連団体、自治体関係者など約140人が参加した。

東アジア・東南アジアでは、オンラインカジノブラックジャック規模が10年前と比較して急拡大しており（）、今後も継続的な成長が見込まれている。

ジェトロの高山次長は中国最新のオンラインカジノブラックジャックの動向や、日本企業が海外市場へ参入する際に心がけるべきポイントを説明し、「競争が激しい中国市場ではSNSでの自社商材の情報発信が重要だ。とりわけ、ソーシャルコマースプラットフォーム『レッド（小紅書）』の登録は日本国内でも可能のため、情報収集や発信の観点で今始めておくべき」と指摘した。

ペットフードビジネスを手掛けるスタートアップのバイオフィリアの矢作裕之取締役は、香港や台湾で輸出未経験者が自社ECサイトを通じて販路開拓を行う際に心がけるべきポイントを解説した。ターゲットとする地域の選定に当たっては、現地愛犬家へのインタビューを実施することや、大きな市場で失敗した際に失う時間とコスト、ブランド毀損リスクを考慮すること、その上で、挑戦できる規模の市場で海外事業の経験を積むことが重要と述べた。

ペットの健康づくりをサポートするスタートアップ、バディークラウド（Buddy Cloud）の藤井峻代表取締役は、東南アジアのペット向けヘルスケア市場の最新動向について「ペットを家族の一員として扱う動きが加速しており、ペット向けヘルスケア市場は急拡大している」と述べた。また、自社が提供するペット向け健康管理サービスの開発背景や、海外展示会や市場動向に基づく今後の可能性について、データを提示しながら解説した。

聴講者からは、「アジアでのペット市場拡大は知っていたが、実際に海外展開をしている企業の実体験を聞き、海外での自社商品展開方法について、具体的な想像ができた」といったコメントが聞かれた。

オンラインカジノブラックジャックは東アジア・東南アジアでのペット関連展示会への出展支援や、オンラインカタログ「ブラック ジャック 賭け」への国内事業者、海外バイヤー双方の登録促進などを通じて、海外で活躍する日本のペット関連事業者の拡大に取り組んでいく。

（小池裕之）