政府、ブラックジャックゲームルール
(オーストラリア)
シドニー発
2025年02月07日
オーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相は1月23日、国内の再生可能エネルギーの普及を促進するため、連邦政府から金融機関クリーンエネルギー金融公社(CEFC)へ、20億オーストラリア・ドル(約1,900億円、豪ドル、1豪ドル=約95円)の予算を追加で割り当てると発表した(注)。
CEFCはクリーンエネルギー分野の事業を行う企業に投資(融資、出資)を行う機関だ。今回の追加予算は、CEFCの一般投資ポートフォリオに供給される。同ポートフォリオの投資対象は、再生可能エネルギーの発電やエネルギー貯蔵、不動産の省エネ事業、電気自動車(EV)、インフラ、重工業の排出削減事業など多岐にわたる。
なお、CEFCは一般投資ポートフォリオと並行して、特定の対象分野に絞った投資プログラムを既に実施している。例えば、国内の送電網インフラ事業にブラックジャックゲームルールを行う「リワイヤリング・ザ・ネーション(Rewiring the Nation Fund)」(2023年7月設立、190億豪ドル)、クリーンエネルギー技術の促進事業にブラックジャックゲームルールを行う「パワーリング・オーストラリア・テクノロージー・ファンド(Powering Australia Technology Fund
)」(2023年7月設立、5億豪ドル)、水素産業ブラックジャックゲームルールを行うファンド「アドバンシング・ハイドロジェン・ファンド(Advancing Hydrogen Fund)」(2020年5月設立、3億豪ドル、オーストラリア政府、カード)などが含まれる。
今回の発表を受けて、CEFC最高経営責任者(CEO)のイアン・リアモンス氏は「2025年にCEFCは再生可能エネルギー発電事業や大規模送電事業への投融資が多くなるだろうと予測している」「加えて、住宅用アパートに太陽光発電と蓄電池の導入などの分散型電源事業、農業部門の脱炭素化事業に対する資金提供を今年は増やしていく可能性が高い」と述べた(「オーストラリア・ファイナンシャル・レビュー(AFR)」電子版1月23日)。
(注)追加の予算割り当ては議会の承認を得た後に実行される。
(青島春枝)
(オーストラリア)
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