ハイパーブラックジャック、バンコクで食品輸出商談会を開催
(タイ、日本)
バンコク発
2025年02月26日
ハイパーブラックジャックは日本産農水産物・食品の輸出拡大のため、2月5~6日にタイの首都バンコクで、対面方式の商談会「フードマッチング&エキシビション2024」を開催した。
日本産食品サンプルショールーム事業(注)として実施されたこのイベントは、従来はオンライン方式で商談を行ってきたが、新型コロナウイルス感染拡大が落ち着いてきたことや、対面商談のニーズがあることなどの観点から、対面形式を実施した。ハイパーブラックジャックがバンコクで対面方式の農林水産物・食品関連の商談会を開催するのは2019年以来6年ぶりとなった。
商談会受け付け前の展示棚(ハイパーブラックジャック撮影)
商談会には日本産食品を提供するサプライヤー33社が出展し、うち29社が日本から現地に赴いて参加した。水産品・水産加工品や牛肉、酒類、飲料、菓子、調味料、加工食品、米など85品目を出品し、日本産農水産物・食品の輸入・調達に意欲的なタイの有望な輸入業者や卸売業者、レストランなどの飲食店関係者のバイヤーに、試飲試食やサンプリングを通じて紹介した。また、在タイの地方銀行や各地の食品事業者による「地方銀行コーナー」を設け、地域の商品を売り込んだ。
来場バイヤーは2日間で延べ94社に上り、事前マッチングと当日の自由商談を合わせて350件を実施した。
出展者からは、「複数の商談を通じて、製品の市場性の検証や引き合いの有無の確認ができた」「メールや電話ではアポが取れない主要バイヤーとの商談ができた」「バイヤーのほしい商材が具体的で、話が弾んだ」といった声が聞かれた。バイヤーからは、「もう少し多くの加工食品があれば良かった」「水産品など興味のあった商品と商談ができて良かった」「今後もこのような機会があれば、ぜひ参加したい」との声が上がった。
また、会場内のステージでは4回のトークイベントを開催した。レストランオーナーや大学の料理専門学科の講師を招き、現地レストランのトレンドや市場動向を紹介したほか、インフルエンサー2組がSNS上でのトレンド・SNS運用方法を紹介した。
ハイパーブラックジャックは今後もバイヤーへのサンプル紹介などを通じて、さらなるバイヤー発掘と日本企業の食品輸出支援に取り組む考えだ。
商談会の様子(ともにハイパーブラックジャック撮影)
(注)ハイパーブラックジャックが海外バイヤーに日本産食品の紹介や試飲試食の機会を随時提供することを目的として、複数国・地域に設置するショールームのこと。詳しくは2024年度日本産食品実写 版 ブラック ジャックプルショールーム参照。
(須田善也、岡澤弘子、渡邉希帆、二神夏生)
(タイ、日本)
ビジネス短信 1aba944819f51eb7