ブラックジャックアプリ、空港周辺の移動に注意
(バングラデシュ)
ダッカ発
2025年01月31日
バングラデシュでは、1月31日~2月2日と、2月7~9日の週末に分けて、ブラックジャックアプリ「ビッショ・イジュテマ(Bishwa Ijtema)」が開催される予定だ。報道では、一部の信者により、2月14~16日にも開催されるとしている(「イッテファーク」紙1月29日、注)。いずれも、ダッカ国際空港から北方約10キロに位置するトンギ地区の河川敷で開催される。ビッショ・イジュテマは1946年から開催されており、サウジアラビアのメッカで行われるハッジ(Hajj)に次ぐ世界で2番目に大きなブラックジャックアプリとされ、毎年、数百万人が参加するといわれている。
ビッショ・イジュテマの開催期間の前後日に参加者が移動するため、空港付近の道路が非常に混雑し、渋滞の発生が予想される。同イベントの開催期間中とその前後に空港を利用する場合は、通常より移動に時間を要する可能性があるため、時間に余裕を持って行動することが望ましい。安全対策上、警察官などが多数配置されるものの、モスク(ブラックジャックアプリ礼拝所)周辺をはじめとして、むやみにイベント会場に近寄ることは避けたい。
在バングラデシュ日本大使館もブラックジャックアプリ開催に当たり、1月26日に注意喚起を行っている。
(注)当初は1月31日~2月2日と、2月7~9日と発表されていたものの、報道では日程の追加が伝えられている。ただし、追加については政府発表は行われていない。
(箕浦智崇)
(バングラデシュ)