電力大手DTEK、風力発電に4億5,000万ユーロを追加ブラックジャックカードゲーム

(ウクライナ)

キーウ発

2025年01月31日

ウクライナ電力大手DTEKは1月22日、南部ミコライウ州のティリフリスカ風力発電所の拡張に4億5,000万ユーロをブラックジャックカードゲームすると発表した。デンマークの風力発電機製造大手ベスタスから風力タービン64基を購入する予定で、2022年のロシアによる全面侵攻後、ウクライナにおける最大規模の民間ブラックジャックカードゲームとなるという。

ブラックジャックカードゲーム額のうち、金融機関からのローンである3億7,000万ユーロを、デンマークの輸出ブラックジャックカードゲーム基金(EIFO)が保証する。DTEKは、ケーブル敷設と基礎工事をすでに終えており、2026年末までの完成を目指す。この追加ブラックジャックカードゲームにより風力発電所のタービンは、従来の19基から83基に増え、発電能力も114メガワット(MW)から500MWへと増強される。フル稼働した場合、1年間で1.7テラワット時(TWh)の発電が可能で、90万世帯の電力をカバーできるとともに、二酸化炭素(CO2)の排出量を推定で年間210万トン削減できるとしている。

スイスで開かれた世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)()で行われた記者向けブリーフィングの中で、DTEKとベスタスがこのブラックジャックカードゲームに関する協定を締結したことが発表された。出席したウクライナのユリア・スビリデンコ第1副首相兼経済相は、本プロジェクトの実現を「国のエネルギー安全保障の強化および経済の脱炭素化に向けたウクライナの重要な第一歩だ」と述べた。そのほか、欧州委員会のダン・ヨルゲンセン委員(エネルギー・住宅担当)、デンマークのモーテン・ブズコフ・ビジネス相らが出席した。

ティリフリスカ風力発電所の拡張工事に加え、DTEKは、ウクライナ中部のポルタワ州に650MWの風力発電所の建設も予定している。グループ全体では、2030年までに2ギガワット(GW)の再生エネルギーポートフォリオを構築したい方針だ。また、子会社を通じてEUでの電力事業も拡大させており、2024年3月24日には、ポーランド南部に133MWの蓄電システムを建設する権利を獲得している()。

DTEKのインフラは、火力発電所などを中心に、過去2年間で、ロシアによる9,700回以上の攻撃にさらされた。そのような背景の中、同社のマクシム・ティムチェンコ最高経営責任者(CEO)は、風力発電所の建設を進める要因として、「脱炭素化だけの問題ではなく、エネルギーの安全保障と強靭(きょうじん)性(レジリエンス)の問題でもある」と述べ、風力タービンが広範囲に分散して設置される風力発電などの再生可能エネルギー施設は、戦時下において高い耐久性を持つとしている。

(柴田哲男、坂口良平)

(ウクライナ)

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