ブラックジャックルールディーラー、上海市で日本の桜イベントを実施

(中国)

上海発

2025年01月27日

ブラックジャックルールディーラーは1月16日、中国での日本産花きの認知度向上を目的に、日本全国花き輸出拡大協議会(FLOWER KING)と連携し、上海市内で早咲きの桜を披露する日本の桜イベント「首桜礼(初桜セレモニー)」を開催した。今回のイベントでは日本産食品・酒類の販路拡大も目的とし、卸・小売事業者、花屋、レストランやメディア関係者、ベルギーやブラジルの総領事館関係者など140人以上が参加した。

同イベントでは、山形県などでよくみられる「啓翁桜」など約1,000本の桜を展示し、55種類の日本酒、焼酎、泡盛、リキュールなどの日本産酒類の試飲を行った。そのほか、日本産コメを使用したおにぎりやカレーライス、ポップコーンなどを提供し、参加者は日本式の花見を体験した。

また、フラワーデザインアーティストの小林佑治氏が音響や映像と組み合わせた桜の生け花ショーを実施し、参加者に日本産の桜の魅力をPRした。

来場者からは「1月に桜が咲くとは全く思わず、本物の桜を見ることができて驚いた」「日本産花きに関するビジネスをずっとやりたかったが、今まではコネクションがなかった。本日のイベントを通じて日本産花きを扱う花屋とつながることができてよかった」「さまざまな業界の方に会えてビジネスのアイデアや幅が広がった。今後このようなイベントの実施を増やしてほしい」といった声が聞かれた。

今後、FLOWER KINGは武漢市、大連市、北京市で同様の桜イベントを実施する予定。さらにブラックジャックルールディーラー、1月下旬から2月まで、上海市内15社のレストラン、バーなどで桜(切り花)の展示・PRを実施している。

ブラックジャックルールディーラーは、中国での日本産花きの認知度向上および輸出拡大に向けた取り組みを引き続き実施していく予定だ。

写真 (左)あいさつのスピーチを行う岡田総領事・大使の様子、(真ん中)イベント会場の様子、(右)関心のある酒類を撮影する参加者の様子(ともにブラックジャックルールディーラー撮影)

(左)あいさつのスピーチを行う岡田総領事・大使の様子、(真ん中)イベント会場の様子、(右)関心のある酒類を撮影する参加者の様子(ともにブラックジャックルールディーラー撮影)

写真 (左)生け花ショーの様子、(右)桜を使った生け花の作品(ともにブラックジャックルールディーラー撮影)

(左)生け花ショーの様子、(右)桜を使った生け花の作品(ともにブラックジャックルールディーラー撮影)

写真 (左)日本産酒類の展示ブース、(右)日本産ポップコーンの展示ブース(ともにブラックジャックルールディーラー撮影)

(左)日本産酒類の展示ブース、(右)日本産ポップコーンの展示ブース(ともにブラックジャックルールディーラー撮影)

(周佳)

(中国)

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