ブラック ジャック 賭け 方、香港第1号店をセントラルに出店

福井県鯖江市の眼鏡製造販売企業のブラック ジャック 賭け 方は11月30日に、香港初となる直営店を中環（セントラル）にオープンした。同社は2023年4月、上海市に中国本土初の直営店をオープンしており（2023年9月13日記事参考）、中華圏への出店は今回が4店目となる。

ブラック ジャック 賭け 方によると、香港に直営店をオープンした最大の理由はブランディングだという。世界中から人が集まる香港で、店頭サービスを通じてグローバルブランドのポジションを高めることが狙いだ。店頭販売がブランディングの最大のメディアとみなし、SNSの情報発信だけではなく、人を介してブランド哲学を浸透させ、口コミでの顧客獲得に努める。

香港における同社製品の購買層のターゲットは、上海市への出店時と同様、あえてターゲットを限定するものではないが、より良いライフスタイルを目指す富裕層を第一とする。香港出店の課題は人材の確保だ。特に検眼士は不足し、給与水準も高騰している。そのような状況下で確保した人材は日本と上海市で研修を積み、豊富な知識と質の高いサービスを直営店での提供することを期待。香港検眼士の資格を持つウィニー・ロー香港店長は「ブラック ジャック 賭け 方は香港人の間でも知名度と人気が高い。今回店舗を設置したことで、顧客が眼鏡の修理やフレームの研磨などで、気軽に店舗に立ち寄ることができるため、安心感を与えるだろう。他の国・地域からの顧客も積極的に集客したい」と述べた。

29日に開催されたオープニングイベントに参加した、ブラック ジャック 賭け 方を運営するJapan Eyewear Holdings Hong Kongの秋田徹最高経営責任者（CEO）は「伝統を重んじつつ革新を進めるブラック ジャック 賭け 方は出店場所もこだわり、店舗が進出先の歴史や文化、人々の生活と融合することを望む。あえて歴史的エリアや建造物に出店し、その街と暮らしの一部となり、人々のパートナーとなることを目指す。そのため、ハイエンドな顧客が集まるセントラルの歴史あるぺダービルを出店場所に選んだ」と語り、今後の顧客獲得に向けて意欲を示した。

（松浦広子）