トヨタ自動車、米ケンタッブラック ジャック ランキング工場の塗装施設建設に9億2,200万ドル投資
(米国)
ニューヨーク発
2024年12月13日
トヨタ自動車は12月12日、電動化に向けた取り組みの一環として、米国ケンタッブラック ジャック ランキング州ジョージタウンに立地する工場の塗装施設建設に9億2,200万ドルを投資すると発表した。同施設は運用効率の向上や環境への影響の低減、車両品質の向上に資するよう設計されるとし、米国での製造事業、環境の持続可能性、安定した雇用への再投資に引き続き注力すると述べた。同施設で炭素排出量や水の使用量の大幅削減を実現させ、2050年までに炭素排出量ゼロを達成するという同社の目標実現を目指す。
トヨタは2月、2026年の市場投入を予定している新型バッテリー式電気自動車(BEV)の3列シート・スポーツ用多目的車(SUV)の生産に向け、同工場への13億ドルの投資を発表していた(トヨタ、EV生産に向け米ケンタッブラック)。トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ケンタッブラック ジャック ランキング(TMMK)のケリー・クリーチ社長は発表で「今年だけでこの工場に20億ドル以上を投資している」「会社と業界が進化する中、当社はチームメンバーを最優先し、長期的な雇用の安定を確保することに引き続き取り組む」と述べた。
ケンタッブラック ジャック ランキング州のアンディー・ベシア知事(民主党)はプレスリリースで「ケンタッブラック ジャック ランキング州とトヨタは過去40年間にわたり、州全体の家庭に変革をもたらすパートナーシップを築いてきた。今回の投資はその成功の伝統をさらに発展させるものだ。ケンタッブラック ジャック ランキング州とその素晴らしい労働力に再び投資してくれたトヨタのリーダーたちに感謝する」と新たな投資を歓迎した。
(大原典子)
(米国)
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