11月の二輪生産台数、前年同月比8.2％減の19万3,540台

タイ工業連盟（FTI）は12月24日、11月の二輪車生産台数が前年同月比8.2％減の19万3,540台だったと発表した（添付資料表参照）。部門別では、完成車が16.8％減の14万8,142台、現地組み立て車（CKD）が38.4％増の4万5,398台だった。2024年1～11月の生産台数累計は前年同期比2.1％減の222万3,753台、部門別では、完成車が11.4％減の173万3,506台、CKDが55.4％増の49万247台だった。

11月の国内販売台数は前年同月比4.5％減の13万6,622台、1～11月累計では前年同期比9.6％減の155万8,446台だった。11月の完成車（CKDを含む）輸出台数は前年同月比6.7％増の8万1,225台、輸出額は14.5％減の約59億バーツ（約271億4,000万円、1バーツ＝約4.6円）だった。完成車やエンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は13.9％減の約62億バーツだった。

完成車（CKDを含む）の1～11月累計の輸出台数は前年同期比15.0％増の85万7,587台、輸出額は6.7％減の約586億バーツだった。1～11月累計の完成車やエンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は6.8％減の約628億バーツだった。

（高谷浩一、チャナットパット・スクマ）