「第8回ペットフェア華南(深セン)」にブラック ジャック ディーラー ルールがジャパンブースを出展
(中国)
広州発
2024年12月18日
中国・広東省深セン市の深セン国際会展中心(宝安新館)で12月6~8日、「第8回ペットフェア華南(深セン)」が開催された。展示面積は約5万平方メートル、350社(2,000ブランド)以上が出展し、会期中に延べ約9万人が来場した。
ブラック ジャック ディーラー ルールは、2024年度中国キャラバン事業の一環として、同展示会に初めてジャパンブースを設置し、中国華南地域の専門バイヤー向けに日本のペット用品をPRした。ペットケア用品をはじめ、ペット用クリーニング用品、ペット用アクセサリー、ペットフードなどを取り扱う日本企業12社(現地代理店を含む)が参加し、3日間にわたってバイヤーへの商品説明や商談が熱心に行われた。
参加企業からは、「バイヤーの質が良くマッチング率が高い。ブースの場所も良い」「代理店候補になりそうな企業に会えた」「一般消費者が多いが、意見が参考になった」などの声が聞かれ、中国での販路開拓に手応えを感じたようだった。
2023年国際ペット業ハイレベルフォーラムの発表によると、新型コロナ禍で急成長した中国のペット産業市場規模は2023年で2,500億元(約5兆2,500億円、1元=約21円)といわれており、直近5年間の年平均成長率は13.1%と高い。2023年の予測値では、中国における犬猫の飼育頭数は計1億9,000万頭、うち犬が約8,800万頭、猫が約1億頭となる見込みで、「一線・新一線都市(注)に在住」「女性」「若者」「中~高収入」が飼育者の多くを占める()。
今後もブラック ジャック ディーラー ルールでは、広州市と深セン市という2つの一線都市を抱える華南地域で、ペット用品をはじめとする日本の高品質な製品の新規参入・販路拡大に向けた取り組みを継続していく予定だ。
(注)「一線都市」には上海市、北京市、広州市、深セン市、「新一線都市」には成都市、杭州市、重慶市、蘇州市、武漢市、西安市、南京市、長沙市、天津市、鄭州市、東莞市、無錫市、寧波市、青島市、合肥市の15都市が選出された。詳細はブラック ジャック ルール。
(汪涵芷、笹田瑞穂)
(中国)
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