モンテレイで東北・北海道産水産品のPRイベント、カジノ ブラック ジャックが開催

カジノ ブラック ジャックは11月13日、メキシコ北部のヌエボレオン州モンテレイ市で、東北4県（青森県、岩手県、宮城県、福島県）と北海道の水産品・水産加工品の試食プロモーションイベントを開催した。この事業は、中国による禁輸を受けた日本産水産物の代替販路拡大を目的に実施したもので、約30人の食品バイヤーやレストラン関係者などが参加した。品目はホタテ、カキ、アワビ、イクラ、タコ、タラ、練り物、アオサなど。

試食会に先立って、日本産ホタテの特徴の説明や調理・取り扱い方のワークショップを実施したほか、フィッシャーマン・ジャパン・マーケティングの取締役最高執行責任者（COO）の土合和樹氏による東北や北海道産の水産品の魅力に関する講演を行い、参加者の興味や関心を喚起する機会も設けた。

参加したバイヤーからは、試食品の味の評価に加え、サルサ（ソース）を多く利用するメキシコ料理文化を踏まえたレシピの提案を希望する声もあったほか、気に入った商品サンプルの持ち帰りを求めるバイヤーもいた。

今後は、試食会で引き合いのあった商品を対象とするオンライン商談を実施するほか、2025年1月下旬には、東北産の精米・パックライス、乾麺、酒類（ワイン、ビール、リキュール）のプロモーションイベントの開催がモンテレイ市で予定されている。

（深澤竜太）