MIHASがドバイで初開催、マレーシア・ハラール製品の中東市場への販路開拓を図る

(マレーシア、アラブ首長国連邦)

クアラルンプール発

2024年11月22日

マレーシア貿易開発公社(MATRADE)主催の「MIHAS Dubai 2024外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」が11月18日から20日にかけて、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで初めて開催された。MIHASは、マレーシアの国際ハラールショーケース(Malaysia International HALAL Showcase)の略で、毎年マレーシアで開催されているハラール製品に特化した見本市だ。2024年9月17日にマレーシアで開催された際、ドバイで初めて開催される旨が発表されていた(関連オンライン カジノ ブラック)。

「MIHAS Dubai 2024」は「Middle East Organic & Natural Products Expo Dubai 2024」の併催イベントとして開催され、マレーシアからは215社の企業が出展した。MATRADEが提供するビジネスマッチングプログラムなどを活用し、中東市場への販路開拓を目指した。

MIHAS Dubaiの責任者で、MATRADEハラール・食品飲料・農業関連部門ダイレクターのユスラム・ユソプ氏は「MIHASの初のブラック ジャック 確率開催として、10億リンギ(約350億円、1リンギ=約35円)の成約を目指している。マレーシアにとって、UAEが中東や北アフリカ市場へのゲートウェイになることを期待している」と意気込みを語った。

マレーシアとUAEは、2023年5月に包括的経済連携協定(CEPA)()の締結交渉を開始し、合意に至ったことを2024年10月に発表していた(2024年8月10日付マレーシア投資貿易産業省プレスリリースPDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます))。同協定が発効すれば、マレーシアから中東市場への展開のさらなる加速が期待できる。

なお、MIHASはドバイでの開催を皮切りに、2025年の大阪・関西万博での開催も予定している。

写真 MIHAS Dubaiの様子(ジェトロ撮影)

MIHAS Dubaiの様子(ジェトロ撮影)

(都築佑樹)

(マレーシア、アラブ首長国連邦)

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