日本からメキシコへの水産食品輸出、衛生証明書の発行を電子化

(メキシコ、日本)

メキシコ発

2024年11月29日

メキシコ向けの水産食品輸出に際して、必要となる衛生証明書の取得に関連して、12月1日以降の発行分については、手続きが電子化される。変更後の手続きとしては、日本の農林水産省が所管する「一元的な輸出証明書発給システム」上で必要ブラック ジャック ブラック クイーンを入力し、審査終了後に同システムから証明書原本をダウンロードして受け取る。従来のような紙媒体での証明書の受領は不要となる。

変更前の手続きとしては、輸出を行うごとに農林水産省輸出・国際局規制対策グループ、または管轄の地方農政局などに必要書類を提出し、直接または郵送で衛生証明書原本を受領する必要があった。管轄農政局が他の都道府県にある場合は受け取りに時間を要するとともに、生鮮品では当日中の申請・取得の必要があったため、今回の電子化により、輸出手続きの負担軽減が見込まれる。

なお、「一元的な輸出証明書発給システム」の利⽤に当たっては、輸出者(または代理申請者)が(1)gBizIDプライムアカウントの取得、(2)システムの利⽤申請を行う必要がある。(1)のアカウント取得には1週間程度を要するとされており、余裕を持った申請手続きが推奨される。手続きの詳細やシステムの利用方法については、農林水産省のウェブサイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますを参照。

(深澤竜太)

(メキシコ、日本)

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