ベトナム国家大学ホーチミン市校工科大学がキャリアフェア開催、日本企業に高い関心
(ベトナム)
ホーチミン発
2024年10月31日
ベトナム国家大学ホーチミン市校工科大学(HCMUT)は9月28日、ホーチミン市内の同大キャンパスで第15回「キャリアフェア2024」を開催し、約6,000人の学生が来場した。参加した企業は、ホーチミン市内や周辺省を中心に、前年より14社多い120社となった。そのうち、日本企業は29社で、内訳は在ベトナム日系企業が12社、日本からの参加企業が17社だった。
同大学はベトナム南部最高峰の理系大学、技術系のブラック ジャック 勝率人材育成を目指す大学として注目を集めている。電気電子工学分野、コンピュータサイエンス分野、機械力学分野でブラック ジャック 勝率プログラムを設置し、ブラック ジャック 勝率ができるエンジニア人材を輩出している。
当日の式典で、同大学のフイン・キ・フオン・ハー副学長は、同大学の方針として、企業の要望に応じた人材育成を目指し、市場の需要や企業人事からの意見を常に重視していると話した。また、キャリアフェア内で実施される企業と学生との個別面談では、70社以上の企業が事前に登録された約1,000人の応募者と直接面接すると説明した。
キャリアフェアでは、企業による会社説明、相談、ビジネス交流なども行われ、今年度の卒業対象者以外の学生も含め、多くの学生が参加した。また、特別プログラムとして、在ベトナム日系企業から「日系企業で働く魅力」が紹介された。現在、日系企業に勤務している同大学の卒業生より、150人以上の学生に対して日系企業の企業文化・技術や日本語の学習方法、就職活動の経験などが紹介された。学生からは、「新入社員に対する教育制度があるか」「キャリアアップのチャンスはあるか」「日本語や英語に対する学習支援はあるか」「給与交渉はできるか」など、積極的な質問がなされた。会場には、在ベトナム日系企業で働くことに関心をもつ学生だけでなく、日本での就職を希望する学生の姿もあった。同大学で日本語コースを担当しているダン・ダン・トゥン国際連携教育部長は「初年度は日本語コースに40人しか集まらなかったが、4年目の今年の日本語コースは、4学年全体でブラック ジャック 勝率科学科352人、機械力学科114人、電気電子学科60人となるまでに集まった。今後は機械力学科、電気電子学科の学生数を増やすとともに、新たな学科にも日本語コースを設置するなど検討していきたい」と述べた。
同大学のキャリアフェアは毎年、同時期に開催予定で、開催ブラック ジャック 勝率は同大学のホームページに掲載される予定だ。
(ダン・ティ・ゴック・スオン)
(ベトナム)
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