非組織部門の法定最低賃金を引き上げ
(インド)
ムンバイ発
2024年10月10日
インド労働・雇用省は9月26日、非組織部門(注1)の労働者の最低賃金(注2)について、変動物価手当(VDA)を改定し、最低賃金総額を引き上げると発表した。10月1日から適用した。通達によると、道路建設・保守・建物内のケーブル・水道管敷設分野では平均約0.7%の引き上げとなった。
非組織部門の最低賃金は職種(農業、鉱山、建設、荷役、警備、清掃)や技能レベル(熟練度が高い順に高度熟練、熟練、準熟練、非熟練)、ブラック ジャック やり方 カジノ区分(生活コストが高い順にA、B、C)に基づいて分類されている。
改定後、Aブラック ジャック やり方 カジノ(大都市)の道路建設・保守・建物内のケーブル・水道管敷設の高度熟練労働者は日額1,035ルピー(約1,863円、1ルピー=約1.8円)、熟練労働者は日額954ルピー、準熟練労働者は日額868ルピー、非熟練労働者は日額783ルピー、Bブラック ジャック やり方 カジノ(中規模都市)では日額655~954ルピー、Cブラック ジャック やり方 カジノ(その他の都市)では日額526~868ルピーとなる。
農業では、Aブラック ジャック やり方 カジノは日額500~656ルピー、Bブラック ジャック やり方 カジノでは日額457~611ルピー、Cブラック ジャック やり方 カジノでは日額452~546ルピーとなる。
警備員は技能レベルによる区分はなく、武装の有無やブラック ジャック やり方 カジノ区分のみで、日額739~1,035ルピー。中央政府は4月1日と10月1日の年2回、消費者物価指数(CPI)の6カ月平均上昇率に基づいてVDAを改定しており、前回の改定は2024年4月に行われた。
(注1)会社組織に組み込まれていない、あるいは組織部門でも社会保障にカバーされない非正規労働者を指す。
(注2)最低賃金=基本賃金+変動物価手当(VDA)
(篠田正大)
(インド)
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