7月の二輪生産台数、前年同月比8.0％減の約18万台

タイ工業連盟（FTI）は8月27日、7月の二輪車生産台数が前年同月比8.0％減の17万9,176台だったと発表した（添付資料表参照）。部門別では完成車が11.3％減の15万947台、現地組み立て部品（CKD）が14.5％増の2万8,229台だった。2024年1～7月の生産台数累計は前年同期比8.3％減の137万6,369台、部門別では完成車が11.7％減の114万5,520台、CKDが13.3％増の23万849台だった。

7月の国内販売台数は前年同月比6.1％減の14万1,557台、1～7月累計では前年同期比9.8％減の103万2,091台となった。7月の完成車（CKDを含む）輸出台数は前年同月比8.5％減の5万8,757台、輸出額は18.7％減の約46億バーツ（約198億円、1バーツ＝約4.3円）。完成車やエンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は17.9％減の約51億バーツだった。

完成車（CKDを含む）の1～7月累計輸出台数は前年同期比3.8％減の47万3,075台で、輸出額は10.1％減の約374億バーツとなった。1～7月累計の完成車やエンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は10.8％減の約398億バーツだった。

（高谷浩一、チャナットパット・スクマ）