香港でアジア最大級の総合食品見本市「Food Expo Pro」開催

アジア最大級の総合食品見本市「Food Expo Pro 2024」が8月15～17日、香港コンベンションセンターで開催された。26カ国・地域から約700社が出展した。出展企業は、前年から約80社の増加となった。

日本からは約200社が出展し、オンライン カジノ ブラック ジャック勢としては最多の出展数となった。ジェトロは、和歌山県、佐賀県、宮崎県などからの企業・団体約70社の出展をサポートした。日本畜産物輸出促進協会も、試食スペースを含めた大規模なブースで出展した。日本の出展者からは、「見本市に参加したことで通常では知り得ないバイヤーとの商談ができた」「可能性の高そうな商談が多くあり、今後の展開が楽しみ」と、前向きに商談成果を評価する声が聞かれた。

同見本市には、日本政府代表として坂本哲志農林水産相が訪れ、ジャパンパビリオンのオープニングセレモニーでは、「各出展者が日本の農林水産物・食品にこめられた情熱と工夫を熱心に紹介する様子を視察した。Food Expo Pro 2024の成功を通じ、香港と日本の文化と、そして心の交流がさらに深まることを祈念する」とあいさつした。同セレモニーには同見本市の主催者である香港貿易発展局のマーガレット・フォン総裁も登壇し、「オンライン カジノ ブラック ジャック勢としては最多の約200社の出展を支援した農林水産省とジェトロに感謝する」と謝意を述べた。

また、オープニングセレモニーの後には、日本の焼酎・泡盛をPRするイベントが行われ、焼酎・泡盛プロモーショングループの代表を務める熊本県香港事務所の宮原智彦共同代表らが坂本農水相、フォン総裁などに日本の焼酎・泡盛の特徴を説明しながら試飲を提供した。

（山崎裕介）