上半期の外国直接ブラックジャックディーラー、日本は申請金額ベースでシェア9.2%の4位

(タイ)

バンコク発

2024年08月19日

タイブラックジャックディーラー委員会(BOI)は、2024年1~6月のタイへの外国直接ブラックジャックディーラー統計PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)を公表した。申請ベースでは、ブラックジャックディーラー額が前年同期比16.3%増の約3,257億バーツ(約1兆3,354億円、1バーツ=約4.1円)、ブラックジャックディーラー件数が82.5%増の889件となった(添付資料表1参照)。

申請額を国・地域別にみると、中国系シンガポール企業からの電気電子部品の生産事業の大型ブラックジャックディーラーのあったシンガポールが、前年同期比で96.4%増の約910億バーツとなり、全体のシェア27.9%を占めて首位となった。中国が19.2%増の約729億バーツとなり、シェア22.4%で2位、香港が4.9倍の約396億バーツとなり、シェア12.1%で3位、日本は13.1%減の約300億バーツ、シェア9.2%で4位となった。

認可ベースでは、ブラックジャックディーラー額が前年同期比39.7%増の約3,598億バーツ、ブラックジャックディーラー件数が62.5%増の913件となった(添付資料表2参照)。ブラックジャックディーラー額を国・地域別にみると、中国が80.1%増の約1,018億バーツ、シェア28.3%で首位となり、シンガポールが86.8%増の約945億バーツでシェア26.3%の2位だった。日本は23.0%減の約385億バーツで、シェア10.7%の3位となった。

タイ政府が産業高度化を目指す「タイランド4.0」においてターゲット産業とする12分野のブラックジャックディーラー状況をみると、タイ資本も含めた申請ベースでは、ブラックジャックディーラー額で12.5%減となったものの電気電子・エレクトロニクスが約1,397億バーツで最大となり、デジタル(約15.3倍、約251億バーツ)、航空(約5.3倍、約18億バーツ)、自動車・同部品(約2.2倍、約399億バーツ)、医療(約2.2倍、約82億バーツ)、自動システム・ロボット(58.4%増、約16億バーツ)、バイオテクノロジー(44.7%増、約9億バーツ)が大幅に増加した(添付資料表3参照、認可ベースでの詳細などは添付資料表4~6参照、1~3月の外国直接ブラックジャックコツ、日本は申請金額ベースでシェア8参照)。

(高谷浩一、チャナットパット・スクマ)

(タイ)

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