SOZO、ブラック ジャック 確率

(シンガポール、日本)

シンガポール発

2024年08月06日

シンガポールのイベント会社SOZOのショーン・チン社長は8月1日、ジェトロとのインタビューで、日本のアニメやゲームなどのイベント需要が新型コロナウイルス禍を経て東南アジアで一段と拡大しているとの認識を示した。同社が2008年からシンガポールで開催する日本のアニメやゲームの大型イベント「アニメ・フェスティバル・アジア(AFA)」は2024年11月で、16回目を迎える。

AFAは、日本のアニメの制作会社や配給会社、漫画の出版社などのほか、ゲームやコスプレなどの関係者が参加する東南アジアでも最大級のイベントだ。同イベントではアニメ映像や漫画などのコンテンツ企業だけでなく、ラーメンなど日本食の屋台も出店する。2023年のAFAでの出店ブース数は約370に上った。SOZOによると、同イベントの来場者数は2008年の約2万9,000人から、2023年に12万9,838人(3日間の入場者合計)に増加した。来場者の33%が20~24歳、24%が25~29歳と、若者が中心だ。また、来場者の約4割をマレーシア人やインドネシア人などの外国人が占め、ブラック ジャック 確率からも多くのファンが集まる。

チン社長は「新型コロナ流行中に外出を制限されたことで、アニメをソーシャルメディアなどで見る若者が増え、アニメコンテンツの人気が一段と高まった」と述べた。SOZOはアニメの主題歌を歌う日本の人気歌手のコンサートなども開催している。同社長によると、同社が2024年1~5月にシンガポールやインドネシアなどで開催したコンサートやイベントは20を数える。

アニメやゲームなど一般ファンが集うコミケ風イベント、2023年から開催

SOZOは7月27~28日に、アニメのイラストレーターやコスプレーヤーなど一般のファンが集う「AFAクリエーターズ・スーパー・フェスト(CSF)シンガポール2024」を開催した。同社がクリエーター向けのCSFを開催するのは今回で2回目。同社長はアニメのイラストレーターやコスプレーヤーなど本職のクリエーターを目指す若者に場を提供していると強調した。今回のCSFには、シンガポールや日本、近隣諸国から約300人ものクリエーターが出展した。

写真 7月27~28日に開催された「AFAクリエーター・スーパー・フェスト・ブラック ジャック 確率2024」に集まる若者たち(ジェトロ撮影)

7月27~28日に開催された「AFAクリエーター・スーパー・フェスト・シンガポール2024」に集まる若者たち(ジェトロ撮影)

(本田智津絵)

(シンガポール、日本)

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