上半期の新車販売台数は微増も、依然として低調
(エジプト)
カイロ発
2024年08月09日
エジプトの自動車市場ブラック ジャック 勝ち 方委員会(AMIC)が8月1日に発行したレポートによると、2024年上半期の新車販売台数は3万7,828台で、前年同期比約3%増となった。部門別にみると、乗用車は2万9,236台で約9%増加したが、バスは約26%減の2,955台、トラックは約6%減少の5,637台にとどまった。
2022年以降、外貨不足によって完成車や自動車部品の輸入が困難になり、エジプトの新車販売台数は大幅に減少してきた(新車販売台数が半減(ブラック ジャック カード)。2024年2月のアラブ首長国連邦(UAE)による大型投資(2024年2月27日記事参照)の後、エジプトの外貨準備高は大幅に増加し、ロシアによるウクライナ侵攻以前の水準を上回っているが、2024年6月の新車販売台数は8,017台で、侵攻が始まった2022年2月(2万5,602台)の3分の1以下にとどまる(添付資料図参照)。2024年7月上旬の一部現地報道では、エジプト政府が1カ月当たりの自動車輸入台数を1万台に制限すると報じられた。しかし、政府から公式な発表は出ておらず、エジプト税関や商工会議所自動車部会はこのブラック ジャック 勝ち 方を否定したとされている。
(塩川裕子)
(エジプト)
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