信金中央金庫、テストマーケティングスペース「EN-MUSUBI（縁結び）」を開始

信金中央金庫（本店：東京都中央区）はタイの首都バンコクで、事業者や団体向けのテストマーケティングスペース「EN-MUSUBI（縁結び）」の提供を開始し、6月28にオープニングセレモニーを実施した。セレモニーには、田中賢治常務理事（信金中央金庫）、小田原靖（Y-LINK代表取締役社長）、大鷹正人・駐タイ日本大使、ジェトロの黒田淳一郎バンコク事務所長らが出席した。

「EN-MUSUBI」は、高架鉄道BTSアソーク駅からスカイウオークで直結する複合ビル「インターチェンジ21」のアッパーロビー（UL）に位置し、日本風のインテリアを完備したスペースとなっている。

テストマーケティングスペースは、目的に応じて3つの利用プランを用意している。事業者向けの提供スペース（50センチ×50センチ、2商品まで陳列可）は3カ月で30万円、6カ月で50万円のプランがある。自治体・団体向けには、最大20商品まで陳列できるスペースを1カ月150万円で提供するプランを用意し、長期のテスト販売・プロモーションに利用できる。

同スペースでは、テストマーケティングだけでなく、現地規制への対応や物流・通関などに関する複雑な手続きで連携できる企業の紹介、SNSを活用した商品プロモーション、現地バイヤーとの商談などもサポートする。また、現地顧客へのアンケート結果に基づいて、今後のカジノ 無料 ゲーム アプリ展開の方向性に関するコンサルティングの実施など、入り口から出口までワンストップで充実したタイ進出に向けたサービスを提供する

（藤田豊）