アルブラック クイーン ブラック ジャックリア・スタートアップ、ビバ・テクノロジーに多数出展
(アルブラック クイーン ブラック ジャックリア、フランス)
パリ発
2024年06月05日
欧州最大のオープン・イノベーション・イベント「ビバ・テクノロジー2024」がフランス・パリで5月22~25日に開催された(ブラック ジャック トランプ)。アフリカ各国パビリオンから構成される「アフリカ・テック」ゾーンが、今回の目玉の1つとして注目を集める中、アルブラック クイーン ブラック ジャックリアパビリオンにはアフリカ諸国の国別で最大の26社のスタートアップが参加した。パビリオンは、知識経済・スタートアップ特命担当省傘下のアルブラック クイーン ブラック ジャックリア国営アクセラレーター「アルブラック クイーン ブラック ジャックリア・ベンチャー」が主催した。
ライドシェア世界最大手ウーバー、オンライン注文でのフードデリバリーのデリバルー、オンライン診療予約プラットフォームを展開したフランスのドクトリブなど、外国市場で成功を収めた著名ビジネスモデルをアルブラック クイーン ブラック ジャックリア市場向けに応用した地元スタートアップの出展が多かった。オンライン診療予約プラットフォームを展開した「ビーシハ」、オンライン注文でのフードデリバリー事業の「ファスト・デリバリー」、宿泊予約サービスの「ナムラティック」などがこれに該当する。ロボット関連ソリューションを開発した複数のスタートアップの中に、消火活動用のロボットを開発した「BKファイア」もあった。
一方、海外に事業を展開しているアルジェリア・スタートアップもいた。フランスのオレンジ、カタールのオレドーなどのIT・通信大手企業向けに、5Gの技術に関する社内職業訓練用ソフトウエア・プラットフォームを開発した「ラブラビー」が出展した。同社のセールス・ディレクターのサミール・ベンノール氏は5月23日にブラック クイーン ブラック ジャックが会場で行ったインタビューに対して、「2022年11月にロンドンで開催された『トタル・テレコム・コングレッス』で『スタートアップ・オブ・ザ・イヤー』賞を受賞してから、弊社の展開が速くなりフランスと米国にも事務所を開設した。今後は日本企業とのコラボレーションにも期待したい」と答えた。
「カリーブ」も海外で事業を展開している。同社は2023年に設立され、アルブラック クイーン ブラック ジャックとフランスに拠点を置く。人工知能(AI)、エッジコンピューティング(注1)、エンベデッドシステム(注2)、IoT(注3)を専門としている。エッジコンピューティング技術を使用して、農業、セキュリティーなど、あらゆる分野でAIを活用したソリューションをアルブラック クイーン ブラック ジャックリアの大手企業に提供している。同社のリマ・デッバ最高執行責任者(COO)も「日本企業ともあらゆるパートナーシップを検討したい」とコメントした。
(注1)エッジコンピューティングとは、コンピュータネットワークの周縁(エッジ)部分でデータを処理するネットワーク技術。
(注2)エンベデッドシステムとは、製品や機械などに組み込まれるコンピュータシステム。
(注3)IoTとは、コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在するさまざまな物体(モノ)に通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うこと。
(ピエリック・グルニエ)
(アルブラック クイーン ブラック ジャックリア、フランス)
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