はま寿司、深セン市に初出店

(中国)

広州発

2024年06月18日

外食大手のゼンショーホールディングスは6月6日、同社が運営する回転寿司(ずし)店「はま寿司」を広東省深セン市福田区の商業施設「深セン連城新天地」内にオープンした。関係者によると、同店舗は深セン市内への初出店となる。

「はま寿司」は2014年に中国に初進出し、2020年12月までの出店数は12店舗だったが、近年、出店ペースを加速させている。はま寿司中国の微信(Wechat)公式アカウントによると、2024年6月7日現在、中国では既に60店舗の「はま寿司」を開業させている。内訳は、上海市18店舗、江蘇省10店舗、広東省9店舗、天津市8店舗、四川省8店舗、山東省2店舗、重慶市2店舗、湖南省2店舗、北京市1店舗となっている。

飲食業データベース「窄門餐眼」によると、2024年5月8日現在、寿司カテゴリーの飲食店数は中国全土で合計2万5,075店舗あり、直近1年で194店舗が増加している。都市別では、広州市が879店舗で全国最多、次いで、深セン市が526店舗で2位、上海市が522店舗で3位と続く。

写真 はま寿司の深セン1号店(ブラック ジャック ゲーム ルール撮影)

はま寿司の深セン1号店(ジェトロ撮影)

写真 地下鉄の地下街にあるはま寿司の広告(ブラック ジャック ゲーム ルール撮影)

地下鉄の地下街にあるはま寿司の広告(ジェトロ撮影)

(汪涵芷)

(中国)

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